2021.07.30じゅんぶろ・ほのぼのとーく
この違和感は~東京オリンピック2020~
こんにちは。
Edu Support Office 川上淳子です。
Photo by Pixabay
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東京オリンピック2020。
7月26日、スケートボード女子ストリートを見るとはなしに見ていました。日本勢最年少13歳の西矢椛さんが金メダルに輝きました。最年少記録を更新したことも驚きでしたが、こうした競技があることに戸惑う昭和世代。お祝いムードの中、この違和感は何なのでしょう。
そう、今まで慣れ親しんできたオリンピック競技と違うので感覚的に馴染めない、しっくりこない、奇異な感じがしたのです。「スケボって街角で若者が興じている遊びでしょ。それが競技?」「オリンピックらしくない!」と感じたのが正直なところでした。
しかし、オリンピックの歴史を紐解くと、「オリンピックらしい競技はない」ということがわかります。
古代オリンピックのトラック競技には武装競走があり、特に人気だったのは四頭立て戦車競走だったそう。また、近代オリンピック競技でも採用されたり、廃止されたり、はたまた復活したりと、私たちが知っている競技だけが行われてきたわけではありません。鳩射撃(1900年パリでのみ開催)、綱引き、綱登りなど、目を疑うような競技もかつて行われていました。
詳しくはコチラ☞封印されたオリンピック競技たち なぜやらなくなった?
ハフポスト 2016年08月04日 16時35分 JST | 更新 2021年07月20日 18時54分 JST
世界を、歴史を動かすのは若者。
時流を読み、早ばやと選手となり、オリンピックで栄誉を掴み、さらに新しい人生を切り拓いていくことでしょう。昭和の人がもたもたしてぶつぶつ言っている間に、彼らはステージをどんどん上げていたのでした。変化を創り出していたのですね。
違和感を感じたからといって怒りを発動させるのではなく、自分の知らないことがらに出合っているのだと目を見張ってまいりましょう。このオリンピックを新しい競技、技術、多様性などにふれる絶好のチャンスに。いつもと違うものを見る、違う行動することで、柔軟なものの見方、考え方を身につけることができます。
「それもありね。」「そう来たか。」ぐらいの気持ちでいきましょう。
皆さまはどの種目にご興味がありますか。
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Edu Support Office 代表 川上淳子
☞一般社団法人日本アンガ―マネジメント協会認定アンガーマネジメントコンサルタント
☞ボイスマルシェ相談員
元国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員
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