2025.10.09じゅんぶろ・ほのぼのとーく
胸躍るニュース

こんにちは。
Edu Support Office 川上淳子です。
Photo by Pixabay
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10月6日、世界中を駆け巡ったニュースに胸が躍りました。
ノーベル生理学・医学賞に大阪大学特任教授坂口志文さんが選ばれました。
おめでとうございます!
過剰な免疫反応を抑える「制御性T細胞」の発見などで免疫学の分野で業績をあげられたそうです。
このニュースに綴られたWord。いずれも朝日新聞2025.10.7から引用===
「世界の研究者の目は冷ややか」
「まだそんな研究をやっているのか」
「免疫を抑える細胞は存在しないという考えが広がっていた」
「日本の研究力低下を懸念する」
こうした逆境の中、ついにノーベル賞へと繋がるまでには先生の考え方がカギとなっています。
「何かを成し遂げるには時間がかかる」
今回受賞の「制御性T細胞の最大の特徴を示した論文が発表されたのは95年」。30年もの歳月を要したという事実に驚きました。
この偉大な研究のきっかけは若い日に芽生えていたと言います。
「ノーベル賞の原点は1977年、坂口さんが京都大の大学院生のときにふと目にした論文」だったそうです。
長期にわたる研究が偉大な成果を生むためには経済的な支援が欠かせません。日本ではかなわずに米国にて研究を継続できたご経験は日本の政治のあり方が問われています。
先生の、次世代へ道を開こうとする次のひとことにも注目したいものです。
「基礎研究への支援をぜひともお願いしたい」
かつてノーベル賞受賞者が何度も公表されてきた、この言葉が為政者に届きますようにと願うばかりです。
さて、坂口先生の研究の詳細は理解できませんが、わが家のあれこれに落とし込んでみますと。。
小学校3年生に上がる春休み、当時筋肉痛関節リューマチと診断され(現在は使わないそう。。)、お茶碗もお箸も持てないほどの震えと痛み。
長男が苦しんだアトピー性皮膚炎、食物アレルギー、喘息のアレルギーマーチの症状。
両親の命を奪ったがん。
この研究がそれらの痛みや苦しみを解放するまで20年ほどかかるとはいえ、免疫についてさまざまな研究が進んでいることや多くの病に苦しむ方々に光明をもたらしてくれそうだということは理解できました。
皆さまはこのニュースをどのようにお聞きになられたでしょうか。
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Edu Support Office
川上 淳子 | 【公式】日本アンガーマネジメント協会 (angermanagement.co.jp)
元国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員
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