こんにちは。

Edu Support Office　川上淳子です。

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10月1日昼近く、突然の緊急事態。

大雨注意報、大雨警報　洪水注意報が続く中、午後からの仕事の準備をしていました。家人が音を立てて階段を下りてきたので、

「もしや」

と思って外を見てびっくり！それまで何度か気になって外を見ていたのに。。

敷地に接する東側と西側の道路がどちらも川になっていたのです。

突然のことでした。

午後撮影したのが本日のアイキャッチ画像。当時写真を撮る余裕もありませんでした。私の軽乗用車のタイヤ半分以上が水に浸かっていたので、

「市民プールに移動させる！」

と言いましたら、家人が、

「波が立って川が移動しているからポンプ場が作動している。雨も今がピークで収まりそう。」

と呑気なことを言って窓から外を見るばかりで動こうとしないのです。。イラッとしてさっさと支度を整えました。家人は大きめの車なので余裕だったのでしょう。

リュックサックに運転免許証を入れた財布、車と自宅の鍵、タオルを入れ、傘を差してヤッケを着て、膝まである長めのゴム長靴を履いて、建物のある敷地から階段を3段下りました。

駐車場は20㎝超えの水位。

後で計ったら地面から車のドアを開いた位置は24㎝。ほんの1㎝水位が高かったら水が入り込み、大変なことになっていました。家人の判断を待たずに出発した私の判断は正しかった💦💦

発進すると北側の道路から波が押し寄せ、水位はさらに上がっていました。運転中、カーナビの「運転に気をつけて」の指示に恐怖を感じてしまいました。

ちょうど14年前、2011年東日本大震災の9月も東側の道路が同じ状態になり、市民プールに車を移動させました。その後、10.1のこの日まで多賀城では雨の影響はほとんどありませんでした。

市民プールは高台にあり、建物の北側に駐車し終えると、寒かったせいか、体がわなわなと震えてきました。大きく深呼吸をして落ち着かせました。

財布などが濡れては大変と車に常備していたビニール袋に入れてからリュックに入れ直しました。冷静に対応できました。

自宅へは水位の低い西側の道路から戻ったので足は濡れませんでした。

ところが、東側の道路は50㎝以上の水位。

息をのむ光景でした。線状降水帯の恐ろしさを痛いほど感じると同時に、間一髪で難を逃れたことに安堵しました。

家人が言っていたとおり雨はあっけなく上がり、水もあっという間に引いていきました。

緊急事態は突然やって来ます。

地震のことばかり気になって、水害のことは失念したことにも気づきました。

何をどう準備しておくのか、今一度見直してみます。

皆さまは10.1の被害はなかったでしょうか。

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川上 淳子 | 【公式】日本アンガーマネジメント協会 (angermanagement.co.jp)

元国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員

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