こんにちは。

Edu Support Office　川上淳子です。

Photo by Pixabay

✲　✲　✲    ✲　✲

9月26日、NHK連続テレビ小説『あんぱん』が最終回を迎えました。

皆さまはご覧になっていましたでしょうか。

この半年で何度も主人公たちの人生の機微に涙ぐみました。

『あんぱんまん』を生み出したやなせたかしさんの軌跡は時代に翻弄されながらも、そうではない生き方ができることを体現していました。そして、その歩みは驚くほど遅く、世に出るまで相当時間がかかっていました。

最終週、印象に残ったセリフがありました。

「どうしよう。どんどんキャラクターが動き出したんだよ。手が追いつかないぐらいだ。」

キャラクター自身が動き出しているというのは不思議な光景です。絵を描いているのではなく、それ自身に命が宿っているかのようです。

このセリフで思い出したのが、宮澤賢治の逸話でした。

賢治が文章を書いていると、文字がぺこんぺこんとおじぎをしていくという一文をずいぶん前に読んだことがありました。天才の集中力に舌を巻いた記憶があります。

やなせさんは描くことで、賢治（☜甥っ子のように呼び捨て🙇）は書くことで、同じような経験をされていたのですね。

天才にはなれないとは思いますが、私たちも一所懸命になっていればいつか花開く日が来るのではないかとわくわくしました。

そんなこんなのひさしぶりに胸熱のテレビ小説が終わっても、自分の物語を綴り続けていけたら幸せなことです💖他の人と比べないことを心がけたいと思います。

皆さまが夢中になって取り組んでいることはどのようなことでしょうか。

✲　✲　✲　✲　✲

Edu Support Office

川上 淳子 | 【公式】日本アンガーマネジメント協会 (angermanagement.co.jp)

元国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員

登壇依頼☞https://ws.formzu.net/dist/S37159426/

弊社へのお問合せ☞https://edusupport-office.com/contact/