こんにちは。

Edu Support Office　川上淳子です。

Photo_庭のコムラサキ

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12月15日、2024年大河ドラマ『光る君へ』の最終回。

この1年間雅な世界に連れていってもらいました。

五節の舞、雅楽、束帯や十二単の絢爛豪華な装束、源氏物語を始め漢詩や和歌などの文学。。どれもが美しさと気高さに彩られ、天を仰ぎ見る思いでした。

本棚にしまっていた『小倉百人一首』（永岡書店）の封を切り、ドラマの登場人物の和歌を手にしました。

一人の想像力は心もとないものですから、昔人を映像として捉えられたことがドラマの効用だと感じました。

註：大貳三位　だいにのさんみ（紫式部の娘）

「光る君へ紀行」の最後は紫式部の墓所の紹介でした。

そして、最後の最後は墓所の石碑後ろの「ムラサキシキブ」。主人公の名を冠する映像で締めくくってくれました。

さて、平安貴族は900人ほどと言われています。

その暮らしぶりと対比される当時の庶民の暮らし。重税に苦しむさまはドラマのそこかしこに描かれていました。

今も昔も庶民の暮らしは厳しい。。

ドラマの終演とともに雅の夢からさめて、自分の暮らしを見つめ直さねばと我に帰りました。

皆さまは『光る君へ』をどのようにご覧になりましたでしょうか。

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川上 淳子 | 【公式】日本アンガーマネジメント協会 (angermanagement.co.jp)

元国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員

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