こんにちは。

Edu Support Office　川上淳子です。

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12月5日、ある銀行の駐車場でたまたまヒヤリハットな出来事をみかけました。

駐車場の空きが1か所だったので早々にバックの体勢に入ったところ、男性の怒鳴り声が響き渡りました。。

声のする方を見ると、私の入った入口と反対側から来た女性の車がバックしていたところ、男性が車の後方を横切ろうとし、危うくぶつかりそうになっていたのでした。

男性が声を出していなければ運転手は気づかぬまま。後方確認を完全に怠っていました。あわや人身事故に至るところでした。。

一方で、男性も車の動きには気を止めず、ひたすら自分の車に直進しようとしていました。

車を運転している者の責任は重大ですから弁解のしようもない状況。ただ、歩行者も最大限周囲に目を配るべきかと。。

この場面ではどちらにも注意すべき点がありました。

その後、男性は運転手に対してどのような対応をするのかと見ていました。

車に乗り込むと何事もなかったかのように、さっと移動していきました。自分の注意不足を省みたのかもしれません。

反射的に相手を嫌味を言ったり因縁をつけたりという方法で責めることをせず、車体を叩いたり蹴ったりという方法でモノにも当たることもせず、やり過ごせたのは本当に素晴らしいことでした。

衝動的になりそうな言動をせず、耐えていました。

ただ、女性の運転手に注意してやりたかったのに注意できなかったと自分を責めたり、後々まで思い出してはイライラしたりすることは健康的ではありません。

さっと出来事を受け流して移動したのは良策だったと思います。

さて、「人の振り見て我が振り直せ」とは、よく言ったものです。

自分の運転技能や確認の仕方を点検しつつ、改めて気を引き締めて運転しなければと思いました。積雪の時期にもなりますので、なお一層交通安全に気をつけてまいりましょう。

皆さまはヒヤリハットな出来事に巻き込まれたり、見かけたりしたことはありませんでしょうか。

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川上 淳子 | 【公式】日本アンガーマネジメント協会 (angermanagement.co.jp)

元国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員

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