2024.08.21じゅんぶろ・ほのぼのとーく
刺激を受けて
こんにちは。
Edu Support Office 川上淳子です。
Photo by Pixabay
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8月18日、ようやく本題に入りました。
NHK大河ドラマ『光る君へ』のことです。第31話にて紫式部こと、まひろが源氏物語の執筆に取りかかりました。
藤原道長がまひろがやっとの思いで書き上げた物語に目を通した後、まひろに向かって、
「これは かえって帝のご機嫌を損ねるのではなかろうか」
と言ったのは帝の境遇を目の当たりにしていたからでしょう。その思いは千年後の私も同様に感じました。
Photo_『源氏物語 一』校注・訳 伊井春樹他 ほるぷ出版 昭和61.9.1
第31話の最終盤、一条天皇が目にしていたのが「いずれの御時にか」で始まる『源氏物語』の冒頭でした。定子の死を乗り越えられずにいる帝が『源氏物語』をどのようなお気持ちで読まれたのか、察するに余りありました。
まひろによるこの一節の音読が終わると帝は表紙を閉じたものの、指を表紙にかけているところでドラマは終わりました。指の動きから物語の先を読み進みそうな様子がかもし出されていました。
なかなかの演出に刺激を受け、春先に手にしていた『源氏物語』を再度読み進めようと思います。
皆さまが最近始められたことはありますでしょうか。
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Edu Support Office
川上 淳子 | 【公式】日本アンガーマネジメント協会 (angermanagement.co.jp)
元国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員
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