こんにちは。

Edu Support Office　川上淳子です。

Photo＠美瑛町_四季彩の丘

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夏休みも折り返しを過ぎましたね。皆さま、どのような夏休みをお過ごしでしょうか。

ある日、利府へ向かっている途中、それぞれの夏休みを見かけました。

初めは、多賀城政庁跡から壺の碑へ移動しようとしている観光客の方。その場所から一番近い東北本線まで1㎞ほど、徒歩では厳しかったことでしょう。炎天下の見学に頭の下がりました。辛い思い出にならないことをそっと祈りました。。

それから、加瀬沼公園近くの砂押川の歩道を釣竿をもって歩いている若者2人。釣りの前か後かはよくわかりませんでしたが、炎天下にも関わらず笑顔で談笑していました。若いって素晴らしい！！

次に、大型商業施設内では大泣きしている3歳ぐらいの男の子。振り返ると、子ども用のカートに乗せられていたのですが、なかなか泣き止みません。パパとママ、困り果てているものの、わが子を怒ることなく、移動していきました。その後も怒られていませんように。

最後のお店では小学校低学年の男の子。近くに家族の姿がなく、売り場の角まで行って急ブレーキをかけて右の通路へ走り去っていきました。私の横を通り過ぎた女の子も運動会さながらの勢いと表情。。

ご両親は子どもから目を離しているので注意もできない状態でした。親御さんが注意しないので、お店の方も注意しづらいのかもしれません。今の時代、無用な争いごとは禁物ですから。もちろん、私も注意する気はさらさらありません。わが子であればがっちり注意します。

休みを楽しむことと、羽目を外すことは異なります。

「子どもは迷惑をかけながら育つ」とよく言われますが、親の立場で「迷惑をかけなくてよいことはかけない」としつけてほしいものです。その場で何がどうしていけないのかを言葉で伝えることが望ましいですね。

子どもたちにとって自由気ままに過ごす1か月余り、学校へ足や気持ちが遠のくというのも無理からぬことでしょう。

さて、それではどうするかです。

子どもから、

「うん、やってみる」

という言葉が返ってきたら叱ったことは大成功です。自分が期待していたことが相手に伝わり、相手の変容を促すことができたと判断できるからです。

では、その働きかけってどうすればよいのでしょうか。

夏休みはその答えを探す時間なのかもしれません。誰かがやってくれることではありません。親御さんの宿題なのです。

ぜひ答えを探す練習を重ねてみてくださいね。

一人では考えるのが難しいときは弊社のコンサル、またはアンガーマネジメントの講座へお越しくださいませ。

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Edu Support Office

川上 淳子 | 【公式】日本アンガーマネジメント協会 (angermanagement.co.jp)

元国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員

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