2024.06.18子育てポケットノート
子育てポケットノートVol.384~扉の前で~
こんにちは。
Edu Support Office 川上淳子です。
Photo by Pixabay
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子どもたちの可能性が閉ざされるのかと肩を落とした報道がコチラ☞東京大学が授業料引き上げを検討 最大で10万円余の増額も 国立 私立の授業料の推移は | NHK | 教育 2024.5.17 記事の閲覧に期限があるかもしれません。ご了承ください。
目次
・上限まで引き上げだと【58万5800円⇒64万2960円】
・大学授業料の推移国立の授業料 約50年前は3万6000円
*
約50年前学生だった私はまさに月3,000円、3万6000円の学費でした。
当時、仙台駅から大学までのバス代が50円!物価が全く違うので比較が難しいですが、わが子たちは58万5800円。隔世の感がありました。
さて、こうしたマイナスの面が報道されると進学を躊躇する高校生が出てくることでしょう。
10万円の値上げになると家庭の経済力による差が進学に大きく影響を及ぼすことは容易に想像できます。
しかし、あえていえば救済の道はいくつかあります。
貸与型の奨学金を募集している大学があります。
また、成績優秀であれば奨学金全額の返済が免除されます。長男は2017年度修士課程、2021年度博士課程の修了時に返済を免除されました。
報道を鵜吞みにせずにこうした情報を調べてほしいと思います。しかし、残念なことにこの種の情報は報道されないことが多いものです。。
もちろん貸与型も全額返済免除も学業に専念し、結果を残していくことが大前提です。何もせずに恩恵にあずかることはできません。
未来の社会を変える力が育つには時間と費用がかかります。
その扉の前で諦めることにないようにと切に願っています。
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Edu Support Office
川上 淳子 | 【公式】日本アンガーマネジメント協会 (angermanagement.co.jp)
元国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員
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