こんにちは。

Edu Support Office　川上淳子です。

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ある日、庭から何気なく道路を見ていると、自転車に乗った小学校高学年らしい男の子2人が通りがかり、

「いいじゃん。（途中聞こえず。。）お金（聞き取れず。。）」

「いやだ」

と言い争っているのが聞こえてきました。

小学生の会話に「お金」が出てくるのは要注意です。たいてい無心することが多いからです。相手がいやと言っているのに、はっきりと拒んでいるのに、なおもお金をせびるような言葉を投げかけていました。

自転車なのであっという間に移動していき、その後、どうなったのかはわかりません。拒否した子に被害がないこと、親御さんにこの出来事を伝えているようにと祈るばかりです。

先生方も親御さんも知らない放課後の出来事。。

本人が強い気持ちをもっていても、なおその隙をついてくるのは大人に限ったことではありません。残念ながら小学生でもこうした言動は散見されます。

教員時代、始業式の日に子どものお小遣いはご両親が働いて得たお金、誰にもおごってはいけないと指導し、先手を打っていました。

それでも、残念ながらおごった、おごられたという出来事が起きた年がありました。双方が作文に書いていたので経過がわかったものの、教師のあずかり知らぬところで起きている可能性もあります。

SOSを出すこと、危険を感じる対象には近づかないことをご家庭でも口を酸っぱくして繰り返してお話をしてあげてください。

皆さまのお子さんはこうした金銭がらみの出来事に遭遇したり巻き込まれそうになったりしたことはありませんでしょうか。

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Edu Support Office

川上 淳子 | 【公式】日本アンガーマネジメント協会 (angermanagement.co.jp)

元国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員

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