2024.04.26子育てポケットノート

子育てポケットノートVol.372～反射してはいけない理由～

こんにちは。

Edu Support Office　川上淳子です。

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庭のイリベススノーサーファーコンパクト　ホワイト。

年明けから茎が外側に倒れ、花を見るたびにイラッとしていました（笑）反射的に何度も何度も土を寄せて茎が立ち上がるようお世話をしていました。

4月23日、新しい花を咲かせるために茎が倒れ、中央に陽が当たるようにしていたことがわかりました。植物の戦略、なかなか賢い。

せっかく新芽を育てようと倒れていたイベリスは迷惑だったことでしょう。私がやっていたことは花にとっては余計なお世話。

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アンガーマネジメントでは怒りを感じて6秒の間、反射してはいけないと伝えています。理性的に考えられない状態で言ってしまう、行動してしまうと取り返しのつかないことになるからです。

子育ての場面でこうした出来事が多いのではないでしょうか。

親御さんから見て不可解に映るお子さんの行動。

でも、お子さんにはお子さんの目的や意図、本意があるのです。

最近、子どもの様子にイライラを感じて暴言暴力をふるってしまい、後悔したり自己肯定感が下げてしまったりしているパパママのお話を伺うことが多くなりました。親子ともに辛くなっている様子にいたたまれなくなります。

小さな子どもたちはなかなか言えないし、泣くことも暴れることも逃げ出すこともあって手を焼いてしまっているのではないでしょうか。

理性が働くようになるまで6秒ほどかかると言われています。6秒は結構長く、感情的な状態のときにはとっさに反射してしまいがちです。

そこで、何かをして6秒を待てるようにします。

怒りの温度計、魔法の言葉、100から引き算、クールダウン、今ここに集中、思考停止、呼吸リラクゼーションなどがあります。いずれも急な怒りを静める対処術です。

この書籍を用いた「アンガーマネジメント応用講座」は対面、オンラインにて開催中です。私も5月から月2回のペースでオンラインで開催します。ご検索いただけますと幸いです。

子育て真っ最中のパパママにアンガーマネジメントを知っていただければと思っています。

お子さんは今の自分にあった親御さんの適切なお世話を求めているのです。

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Edu Support Office

元国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員

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