こんにちは。

Edu Support Office　川上淳子です。

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「ぼくはやさしさも必要だけど、きびしさも必要だとわかりました。（中略）川上先生は、きっと、すごい人になれると思います。どうか幸せに、人生を過ごしてください。」

「この4年3組になってわかったのは『人がおこってくれるのは幸せだ。』と思いました。」

書類の断捨離中に見つけた珠玉の言葉。

小学校４年生わずか10歳の子どもたちが学年末に作ってくれたメッセージ集に記されていました。かつて読んでいたのにすっかり忘れていました。。

10歳の子どもたちが先生の未来を見極めて幸せを祈り、先生の指導を幸せと感じていたのです。素晴らしい言語能力や観察力に感心しきり。先生への思いをまっすぐに伝えてくれていました。

きっと親御さんがご覧になったら、こんなこと考えていたんだとびっくりされることでしょう。

そうなんです。学校では子どもたちはさまざまな力を発揮しています。お家のリビングでのんびりしている姿を見て、

「なんでもっとしっかりやれないのか！」

と怒ったり焦ったりしないでくださいね。子どもたちの考えや思いは意外なことに大人以上に鋭く、卓越していると信じてあげてくださいね。

教え子のメッセージを見返して、改めて幸せな教員人生だったと確信できました。そして、これからも「すごい人」になれるように歩んでいきたいと思った次第です。

言葉の力って人を動かしますね。

当時の子どもたちはもう成人となっています。一人一人が幸せに生き抜いていることを願っています。

立派に成長した教え子を見つけることは至難のわざ。どこかで見かけたら声をかけてもらえたら嬉しいです。

皆さまが素敵だなと感じた言葉はどのようなことだったでしょうか。

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Edu Support Office

川上 淳子 | 【公式】日本アンガーマネジメント協会 (angermanagement.co.jp)

元国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員

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