こんにちは。

Edu Support Office　川上淳子です。

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パワハラの問題が露呈しています。

報道の詳細はコチラ☞懲戒基準「免職」追加へ 「”パワハラ”女性教師自殺問題」男性教師「停職３カ月」〈宮城〉 (msn.com)

テレビや新聞の情報から私が軽々に話せることではありません。

パワーハラスメントに関して所属している日本アンガーマネジメント協会には明確な知見があります。

パワハラは実行者にも被害者にもなる可能性があります。

ですから、何がパワハラなのかを学んでいることが必要です。また、相手の言動がすべてパワハラだと捉えることも危険です。これも知識があることで回避できるようになります。

宮城県教育委員会が公表した再発防止策は6つ。

懲戒処分基準見直しに免職（＊）の規定追加

無記名アンケート実施（校長によるフィードバック）

教職員SOS相談窓口新設（電話・メール）

パワハラ防止マニュアル作成、研修実施（管理職・一般教員）

自己チェックシート年2回（悉皆）

初期対応・組織的対応についてのフロー図作成（管理職向け）

こうした防止策が功を奏することを願っています。

何よりも厚生労働省のパワハラ防止法について理解することをお勧めいたします。

教育現場の厳しさは想像を絶するものがあります。

それを乗り越え、次世代の子どもたちを育てる職責を全うしていくためにはパワーハラスメント防止にかかる理論を学び、対処する方法をすべての教員が身に付けておくことが欠かせません。

（＊）懲戒免職とは？種類・懲戒解雇との違い・該当行為・退職金や年金の取り扱いなどを分かりやすく解説！ (keiyaku-watch.jp)　註：一般的な解説であることをご了承ください。

手を差し伸べる手立てがあったのではという思いから、本日のアイキャッチ画像を選びました。

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Edu Support Office

川上 淳子 | 【公式】日本アンガーマネジメント協会 (angermanagement.co.jp)

元国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員

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