こんにちは。

Edu Support Office　川上淳子です。

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1月1日、東北新幹線車内の長男と、私のやり取り。。

私　「新幹線は今どこ？」

長男「宇都宮より東京方面で止まってます」

私　「新幹線はどこで止まったの？」

長男「だから宇都宮より東京方面の場所です」

家族のグループチャットなので、帰宅した長女には、

「老人の発言。互いにかみ合っていない」

と笑われましたが、私は私なりに思っていたことがありました。

スマホの位置情報で〇〇市〇〇辺りとおおよその位置がわかります。それで、長男が大まかに「東京方面」と言っているのが釈然としていなかったのです。

では、どう質問すればよかったのでしょうか。

▶「宇都宮のごく近くですか。それとも東京に近いのですか」

▶「スマホの位置情報を見てください」

と指示を出すこともできました。

▶「東京駅を何時に出たのですか」

と聞いていれば、Yahoo!乗換案内で位置を確認することもできました。

こうした質問を行っていれば、母親の認知が怪しいと苛立つ長男にイラッとすることがなかったことでしょう。

アンガーマネジメントでは怒りの正体は「誰か」や「出来事」ではなく、自分の「べき」。

さらに、自分の働きかけが悪かった、あるいは相手に伝わる言い方をしていなかったというふうに、怒りは自分が生み出した結果だと考えています。

相手から必要な情報を得る、相手に必要な情報を伝えるという双方向ができることで不要なイライラが減っていきます。

そんなこんなの出来事から、今年一年をかけて「質問力」を磨いていきます。。

皆さまの目標は何でしょうか。

相手を変えることではなく、自分の「何か」を変えることで人生の質が変わっていきます。

「何か」を見極め、今年一年取り組んでみてくださいね。私も努力していきます。

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Edu Support Office

川上 淳子 | 【公式】日本アンガーマネジメント協会 (angermanagement.co.jp)

元国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員

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