2023.12.28じゅんぶろ・ほのぼのとーく
怒りの活かし方
こんにちは。
Edu Support Office 川上淳子です。
Photo@天童ホテル 2023.10.28
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12月23日、新聞で斎藤明日斗棋士のことを知りました。
斎藤棋士の詳細はコチラ☞斎藤明日斗|棋士データベース|日本将棋連盟 (shogi.or.jp)
小学校6年生で棋士養成機関「奨励会」に合格。6級から初段まで昇段、19歳で四段。
将棋の成績が伸び悩む中、夜中に遊びに出かけてしまうこともあり、挫折ぎみに。その間、兄弟弟子が快進撃を起こしている姿に、
「ふがいなさ、情けなさ、悔しさ・・感情がバグって・・」しまったそう。この出来事に奮起し、2022年度は藤井名人・竜王に次ぐ全棋士2位の勝率8割1分3厘だそうです。
人生を動かす要因は何でしょうか。
誰かから褒められることよりも、悔しさがバネとなることが多いですね。なんで自分だけ評価されないのかと嘆いたり、人を羨んだり、憤ったりするのではなく、自分の課題に真摯に向き合うことです。
それではどうすれば向き合うことができるのでしょうか。
正解はありません。
でも、考えるヒントとしては自分が居る場所で与えられている仕事に丁寧に向き合うことではないかと思います。
教員時代、教室の清掃を欠かさず、児童の作品や学級の情報を整然と掲示し、翌日配付のプリントをテーブルに整然と並べていました。
そこには他者の視線もなく、他者からのそしりも聞こえてきませんでした。どう指導すれば児童の学力を向上できるのか、能力を発揮できるのかに集中できました。
棋士と教員ではやるべき仕事は異なりますが、悔しさをバネにすることで変化をもたらすという点では同じです。
私たちは誰かに褒められる、評価されるとは限りません。むしろ、マイナスの評価が多いものです。そのときにどう自分の時間を使っていくか。
自分をさげすんでけなした同僚を恨んで過ごすのか、そんなことはスルーしてご機嫌な時間を過ごしていくのか、行動を選択していくことです。
斎藤棋士の記事から、怒りの原因を「誰か」や「出来事」のせいにしないという考え方が自分を強くするのではと思いました。
怒りの活かし方は目の前に起きている出来事を自分自身の問題と捉えるのではないかと。。
皆さまは怒りをバネにしたご経験があおりでしょうか。
12月27日、今日は満月 12月の満月は別名「コールドムーン」とも – ウェザーニュース (weathernews.jp)とのこと。
冴えわたる輝き、ご覧になりましたか。2023/12/27/17:26
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Edu Support Office
川上 淳子 | 【公式】日本アンガーマネジメント協会 (angermanagement.co.jp)
元国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員
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