こんにちは。

Edu Support Office　川上淳子です。

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10月下旬、鼎泰豊(ディンタイフォン) | S-PAL仙台へ。

所用からの帰り、無性に中華料理を食べたくなり、20分ほど待って入店。

仙台駅自由通路に面した奥の席でほっとしていましたら、お隣にご両親とお子さん連れ。1歳前後でしょうか。

ベビーカーに乗せられていたのでむずがってスプーンを落とす、お茶をこぼすと、なかなか落ち着きませんでした。パパママ、一度も声を荒げたり、イラついた態度を取らずにお子さんに寄り添っていて、えらいなと感心しました。

私は私でお子さんの気がまぎれるかもと、手を振る、目を合わせる、お辞儀をするなどして、ちょっと関わりをもっていました。

すると、赤ちゃん、おしぼりで体を支えているバーの部分をふきふき。どう上手でしょ！とアピール。かわいくて、キュンとしました。

お食事を終えるとパパが赤ちゃんを抱っこして会計へ。ママはテーブルの上を片付け、大きなバッグにささっと詰め込んで帰り支度。席を離れる前に、

「お騒がせしました」

と挨拶してくださったので、

「大丈夫ですよ。すぐに大きくなりますから。がんばって」

とお声をかけました。すると、私の目を見て、

「がんばります」

とお返事をしてくださいました。私が赤ちゃんを見ていたことを不快に思われていたかもと心配していましたから、とても嬉しかったです。

町なかで子どもさんと過ごすことは親御さんにとって緊張の連続ですね。赤ちゃんとご両親、お家に帰ってほっとされたことでしょう。

若いパパやママの姿を見て、かつて私たち夫婦も同じだったと振り返っていました。

じたばたと落ち着きなく動き回って帰るコールを発するわが子に珈琲も飲めずに帰宅したことを走馬灯のように思い出していたのです。お子さんが騒がしいなんて、迷惑だなんて、1ミリも思っていませんでした。

多くの子育て経験者は子育て世代を見守り、パパママのがんばりを応援しています。そのことを知ってほしくて綴りました。焦ったり、萎縮したり、恐縮したりしないでくださいね！

夕食は一人でゆっくり、たっぷりと。

こんな日が来ることを子育て真っ最中のときに想像もできませんでしたが、子どもは育ちます。少々のことで怒ったり責めたりせずに「今」できることに集中してくださいね。

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Edu Support Office

川上 淳子 | 【公式】日本アンガーマネジメント協会 (angermanagement.co.jp)

元国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員

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