2023.10.05じゅんぶろ・ほのぼのとーく

秋の訪れ_庭のキンモクセイ

こんにちは。

Edu Support Office　川上淳子です。

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10月2日の朝、待ちに待っていたキンモクセイが咲きました。

実家で植え始めてから40数年も経ち、年々花の数が減り、葉も縮んで病気なのかと心配していました。春先に肥料をあげたり、根元におびただしく生える萩を切ったり、周辺の雑草を取ったりと、これまでになく手入れをしていました。

たった一輪ですが、咲いてくれて、お世話をしたかいがありました。

そして、昨年まで全く目に入らなかった情報。

キンモクセイの学名にあの牧野富太郎のお名前を見つけました。「Lour.」はポルトガルのジョアン・デ・ルーレイロという方を表しているそうですが、その後に牧野氏。学名の付け方の法則がよくわかりません。Wikipediaより以下引用＝＝＝

狭義: Osmanthus fragrans Lour. var. aurantiacus Makino f. aurantiacus (Makino) P.S.Green (1958)

連続テレビ小説「らんまん」のオープニング映像に登場していたのはキンモクセイの美しさゆえではなく、博士が命名したからなのですね。

花言葉は初恋、謙虚、気高い人、陶酔など。花の香りからイメージしたものですね。もう一つ、隠世（かくりよ）、こちらはあの世と繋がる香りという意味とのこと。香りがあの世を想起させるなんて、どっきりしますね。

今年もこの香りに巡り合い、秋の訪れと生きていることを実感しました。

徐々に花芽がたくさんついているので、もっと華やかに咲いてくれることでしょう。さらなる開花を待ちたいと思います。

皆さまのお近くでキンモクセイが香っていますでしょうか。

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Edu Support Office

元国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員

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