こんにちは。

Edu Support Office　川上淳子です。

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6月12日にご紹介した庭のユリ。今日は子育てのことで再登場です。

昨年1輪が開花、今年は9輪。花の力が本当に素晴らしくて驚きました。

こうして花が咲く前、茎の先端部分に9つの蕾が引きめきあっていたのです。それを見て、

「ええっ、どうやって咲くんだろう。一か所から咲いたらさぞかしきつかろう。花同士が邪魔し合って咲かないのでは。。」

と1人で心配していました。ああ、そういえばそんな心配を自分が子育てしているときも感じていたな。また、現在、子育て中のパパ、ママもおもちでないかと、子育てのことでも似ているなと感じました。

子どもの育ちゆく姿は親の想像を超えるものになることを小さな子どもの姿からは見つけることができません。か弱くて、はかなげで、じれったくなるほどです。

けれども、そんな心配はご無用。

蕾をもっていたそれぞれの茎が絶妙のバランスで下から咲き始め、後の蕾はさらに上へと茎を伸ばして開花していきました。

花が一番陽が当たる場所を見つけて咲くように子どもたちも自立していきます。そのときに支えとなるのは自分を親がどう見ていてくれたか、どんな言葉をかけてくれていたか、どのように接してくれていたか、五感で感じ取っていた情報です。

子どもたちに注ぐ視線、言葉、態度、しぐさ、皆さまはどのようにされていますか。子どもたちの将来を心配するなら、現在の自分の言動を省みることが大切です。

花の咲き方にはっとした思いから、そんな気付きが生まれました。

皆さまの何かの力になりましたら幸いです。

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Edu Support Office

川上 淳子 | 【公式】日本アンガーマネジメント協会 (angermanagement.co.jp)

元国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員

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