2023.02.17じゅんぶろ・ほのぼのとーく
怒りへの対処と体質改善を
こんにちは。
Edu Support Office 川上淳子です。
Photo by Pixabay
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2月16日、近くの診療所へ。
診察を受け、お薬をいただいてきました。薬局で頂戴したclass A 薬局の健康情報紙「Life 2月号」に興味深い記事がありました。花粉症への対策として対症療法と体質改善の2つが紹介されていました。
花粉の症状を和らげる対症療法として内服薬、点鼻薬、点眼薬。
体質改善のための根治治療として舌下免疫療法があるとのこと。
怒りの感情はアレルギーに似ていると言われています。アレルゲンが花粉であれば飛散した花粉に反応してくしゃみや鼻水が出ますし、卵であれば食べると発疹が出ます。
私は大きな音や無意識にカンカン鳴らされる音が苦手。
とっさの怒りに反射しない方法は、怒りに温度をつける「怒りの温度計」、深呼吸をする「呼吸リラクゼーション」、落ち着く言葉を唱える「コーピングマントラ」などがあります。怒りから意識をそらすテクニックです。こちらは対症療法にあたります。
怒りにくくなる体質改善は、怒りの記録を取る「アンガーログ」、怒りの元にあるべきを記録する「べきログ」。
静かに過ごすべき、大きな音を立てるべきではない、音を出し続けるべきではないと思っているので、急に音がすると、とっさにイライラしたり、音を立てている人に止めるよう注意したくなっていたのです。
自分が大事にしている価値観、「~べき」という言葉に注目すると、自分の怒りの傾向を理解することができます。自分がいつどこでどのぐらいの強さで怒るかがわかってきます。書くことは前頭前野を使う高次な活動、クールダウンにも繋がります。
アンガーマネジメントは医療行為ではありませんが、医療の視点があると理解が進みます。
イラっとしたときに記録をつけることを心がけてみてください。効果があるのかしらと思う方はぜひ2~3週間続けることをお勧めいたします。講座のテキストとして使用している書籍、ご活用いただけると幸いです。
詳しくはコチラ☞アンガーマネジメントトレーニングブック2023年版 | 日本アンガーマネジメント協会 |本 | 通販 | Amazon
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川上 淳子 | 【公式】日本アンガーマネジメント協会 (angermanagement.co.jp)
元国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員
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