こんにちは。

Edu Support Office　川上淳子です。

Photo＠AEON CINEMA 新利府

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昨日の記事の続きです。

『すずめの戸締まり』の物語は東日本大震災後に歩んだ主人公岩戸鈴芽の人生の答え合わせが一つのテーマとなっていました。ネタバレになりますので詳細は控えます。

物語のラストに登場する「織笠駅」は震災後、新しくできた駅舎。岩戸鈴芽と宗像草太（椅子に姿を変えさせられた人）が別れた場所でした。宮古市や山田町は時々目にしますが、織笠がメディアに取り上げられたのは初めてではないかと思います。

被災の状況が酷かった場所だけに、よくぞこの地を選んでくれたと思います。

本作の監督の思いはコチラ☞新海誠監督『すずめの戸締まり』東日本大震災の描写への思い「今描かなければ…」 | ORICON NEWS　2022.10.25

帰宅後、地震に関するニュースがあまりにもタイムリーでしばし呆然。☞北海道・三陸沖後発地震注意情報スタート これを読めばすべて分かる | NHK | ニュース深掘り　2022.12.16

劇場に響く重低音が地震を引き起す「みみず」の火の勢い、荒れ狂うさまを体感させてくれました。

3.11の過去に引き戻された思いをいつ来るか分からない自然災害への備えに繋げていきたいと思いました。

被災した方々はこの映画をどのような思いでご覧になるのか、気がかりでした。

皆さまがご覧になりたい映画は何でしょうか。

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Edu Support Office

元国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員

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