2022.11.16働き方ポケットノート

叱る立場の皆さまへ

こんにちは。

Edu Support Office　川上淳子です。

Photo@せんだい農業園芸センター_希望（日本）

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言霊。

何とも神秘的な響きです。言葉には精神が宿ると考えるのは昔も今も変わりません。人を人たらしめているものの一つが言葉ですから。

昨今の報道を見聞きするにつけ、言葉の重要性、怒りと言葉の関係性など考えさせられます。

怒りの感情は唯一人生を壊す感情と言われています。相手への侮辱や嫉みも口に出してしまうと、容易に職や信用を失ってしまいます。

マイナスの言葉を言いたくなったら、その言葉がもたらす結果も予想しておきたいものです。

「自分にとっても周りの人にとっても長い目で見たとき、健康的か。」

ビッグクッションと言います。こんな問いかけをし、言葉を選ぶ、時には言わないという行動も選択できるよう思慮深く対応していきましょう。

報道されている出来事は市井（しせい）の私たちにも起きうることです。

特に、現役世代の皆さまはご自身の一挙手一投足が評価の対象になり、いっときの感情で発した言葉が失職に繋がりかねません。

では、言葉をのみ込んで嵐が過ぎ去るのを待っていればよいかと言いますと、自分に怒りを溜め込んでメンタルダウンを引き起こしかねません。また、風船を膨らませすぎると割れるように、ふいに爆発させてしまう可能性もあります。

自分が感じた「違和感」や「ちょっとイラっと」を放っておかずに、そのつどそのつど、「何をどうしてほしいのか」というリクエストに「自分の気持ち」を加えて伝える術を身に付けてほしいものです。

こうした上手な叱り方について、一般社団法人日本アンガーマネジメント協会指定講座「アンガーマネジメント叱り方入門講座」で学ぶことができます。

12月講座は調整中です。予定が決まりましたら、Blogにて紹介いたします。

特に、叱る立場である上司の皆さまにこそ知っていただきたい情報が満載です。

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Edu Support Office

元国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員

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