こんにちは、Edu Support Office　川上淳子です。

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10月3日から6回にわたり、宮城県石巻市の東海運輸株式会社様主催企業研修に登壇いたしました。勤務の関係から2名ずつ弊社セミナー室で実施いたしました。

「煽り運転をしないドライバーを育成するためにアンガーマネジメントを活用していきたい」とのご要望を受け、2部で構成。

アンガーマネジメント研修Ⅰでは、煽り運転しない、させない感情のマネジメントをサブテーマにアンガーマネジメントの基礎的な知識を学んでいただきました。

アンガ―マネジメントⅡでは、ドライバーが創る東海運輸ロードマップをサブテーマに、会社目標「煽り運転しない、させない」の実現に向け、各自の工程表を考えていただきました。

2時間にわたり、熱心にご受講いただきました。ありがとうございました！

【ご感想】
〇気持ちが浮き沈みしないよう努力したい。

〇リラックスできた。勉強になりました。

〇頭の中でもやもやしていたことが整理できた。煽り運転をしないよう考えていきたい。

〇どんなことをするのかなと思っていた。アンガーマネジメント診断（怒りの診断）の結果を見て分析していきたいと思った。役立った。

〇（研修の内容について）そう考える、行動するということをこれまで考えていなかった。楽になるんだなと思った。

〇明日も（トラックで）走る。参考にしてやってみよう。

〇（自分の言動について）直せば変われると思った。

〇ためになる。思ったよりも優しくなれると思った。

〇煽り運転のことは自分の仕事と切り離せない。煽り運転をしそうになったとき、どうするかを勉強できてよかった。明日運転するときに頭をよぎると思う。（今日の学びが）良い教科書になっていくと思う。

〇怒りの種類、どう対処するかを学び、自分でもちゃんとできそう。自分では気付けない怒りを見つけることができた。

〇アンガ―マネジメント診断の結果、当たっていた。自分に対してわかっていなかったと気付いた。これから怒りを感じたら書き出してみる。

〇「6秒待つ」ができっかどうか、そのためにワンテンポ置いてみたい。一瞬でも間を置く、今日の学びを役立てていく。とっさの判断をする際、頭の中を整理していきたい。

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ご感想の言葉が心に沁みました。とてもよい気付きを得ておられる様子に感動させられました。

ドライバーの皆さまは一人で運転されているとのこと。孤独な仕事を遂行する中で、安全運転ができる冷静さ、正確さ、瞬時の判断力、どれも強靭な体力と気力があってこそのお働きをなさっておられます。

その一方で、ちょっとした対応が「煽っている」と捉えられ、会社の評判に影響を与えてしまう現実もあります。

怒りは唯一人生を壊す感情と言われています。

これからはどんなにイラっとしても、カチンときても、

「反射しないこと」

を実践していってほしいと思います。

また、「今週はこのこと」と決め、優先順位をつけて取り組んでほしいと思います。他の人のやり方に合わせる必要はありませんし、どんなに小さなことだと思われようとも、まず一歩を踏み出していってほしいと願っています。

そうした自立した歩みこそが自分を動かす言動力になります。

寡黙に見えた皆さまは心の内に熱い思いを抱かれておられました。きっとこの方々なら会社のめざす「煽り運転をしない、させない」ドライバーとなり、会社の発展に寄与できると確信いたしました。

「ありがとう」の反対の言葉は「当たり前」だそうです。

「できて当たり前」と思っていれば、「ありがとう」の言葉をかけることはありません。

安全運転で帰社できたこと、帰宅できたことは当たり前のことではありません。安全を心がけ、実施できているからこそ生まれた結果です。

これまでも互いに認め合い、励ましの言葉をかけ合って来られたと思います。これからも意識して「ありがとう」「お疲れ様」の言葉があふれ、活力みなぎる職場でありますように。

怒りの「エネルギーになる」という性質を活かしてよりよい人生、よき職業人生を築かれますようにと願っています。

陰ながら応援しています。また、お目にかかれましたら幸いです！

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Edu Support Office　代表　川上淳子
☞一般社団法人日本アンガ―マネジメント協会認定アンガーマネジメントコンサルタント