こんにちは。

Edu Support Office　川上淳子です。

Photo_武田信玄像

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10月15日、仙台で昼食に2時間、東京で待ち時間1時間を含め、7時間余りをかけて甲府へ。

中央線沿いがビル群から住宅街に変わり、八王子市までが関東平野。ここまで特急で約1時間。

高尾山から急に山間部。平野と深い深い谷や九十九なる山々がくっきりと分かれていることに驚きました。

勝沼ぶどう郷駅から、ようやく平地が見えてきました。甲府盆地は10月中旬にも関わらず、27℃。厚い雲間から天使のはしごが美しく輝いていました。目を凝らしたものの、とうとう霊峰富士には出あえませんでした。

東京駅から特急で1時間50分、17時5分甲府駅到着。

もうすぐ駅構内だと思っていましたら、お城の櫓や石垣が間近に迫ってきて、感激しました。

「甲府は田舎だから何もないよ。」

と長男が言っていたので、心細い思いで駅前へ出ると、仙台駅東口よりやや小さめの感じでしたが、けっこう賑わっていました。

甲府駅前からの直線道路沿いの「丸の内」には山梨県庁、山梨市役所、甲府地方裁判所などの官公庁が並んでいます。仙台で言うと、青葉通りに主要な機関があるのです。コンパクトシティといったところでしょう。

いよいよ同じ丸の内にある長男のアパートへ。広々とした室内をしっかりと整えており、感心しました。この旅行一番の目的を達成し、夕食へ。

徒歩で駅に向かう道は大通りから西へ200ｍ離れているだけで閑散としていました。繁栄の範囲が限られているのが「田舎」なのかもしれません。食事については後日まとめてお知らせします。

駅南口の武田信玄像、写真撮影する人が絶えず、人気の高さが偲ばれました。

今年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に甲斐源氏一族が1180年に源頼朝の挙兵に呼応し活躍するも、頼朝により排斥された顛末が綴られていました。長男が住んでいなければさらっと聞き流してしまうところでした。

あの山道のどこをどう歩いたのか、武装状態ではさぞかし難行であったろう、凄まじい忍耐力や体力を必要としていただろうと、当時の苦労が偲ばれました。

訪問前に想定していない感慨が押し寄せた甲斐路行となりました。

夕食後、石和温泉駅に向かう車窓からNHK甲府局（陸橋の奥の茶色の建物）が見えました。「うそでしょ」と思うくらい駅チカ。撮影は翌16日。

甲府駅の住所も「丸の内」、そのことも興味深く思いました。

体力があるうちに出かけて見聞を広めたいと改めて思いました。

皆さまが旅行先で感じたことはどのようなことだったでしょうか。

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Edu Support Office　代表　川上淳子
☞一般社団法人日本アンガ―マネジメント協会認定アンガーマネジメントコンサルタント®

元国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員

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