2022.09.28じゅんぶろ・ほのぼのとーく

ありがとうの反対は・・・

こんにちは。

Edu Support Office　川上淳子です。

Photo by pixabay

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「ありがとうの反対って」

と、ふと考えたのは歩道を渡ろうとしている小学生と目が合って、歩道手前で停車していたときのこと。

その子が歩道を渡り終えると、くるりと向きを変えてお辞儀をしてくれました。停車してくれたことへの御礼でした。微笑ましくて思わず笑みがこぼれました。

信号機のない歩道は危険がいっぱい。そこで止まってくれて安全に渡れたことに感謝の気持ちを示してくれました。

「ありがとう」の反対は、「当たり前」。

歩行者優先、車は止まるのが当たり前。そう思っていたら、あの子はお辞儀をしなかったことでしょう。

私たちはついつい「当たり前」と思って、感謝の言葉を述べたり、礼をしたりすることが少なくなっているのではないでしょうか。

皆さまはどのようなときに「ありがとう」を言っていますでしょうか。そして、「当たり前」と思って平気になっていることはありませんか。

自戒を込めてお伺いしています。特に、私はパートナーに素直に言えていないなと反省しきりです。

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元国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員

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