こんにちは。

Edu Support Office　川上淳子です。

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8月27日、社会福祉法人愛護会様主催 職員研修にオンライン登壇いたしました。

愛護会様は岩手県奥州市にて設立の精神、法人役職員の施設経営の信条として山本有三著『路傍の石』の一節を掲げ、保育事業、障がい者への支援事業、高齢者への支援事業と多岐にわたるご事業で地域の福祉充実にご尽力されています。

たった一人しかない自分を
　たった一度しかない人生を
　　本当に生かさなかったら
　　　人間生まれた甲斐がないじゃないか

設立の精神が脈々と受け継がれ、一人一研究を旨として研究と実践に取り組まれていることを事前に拝見し、身の引き締まる思いで登壇させていただきました。

今回のテーマは「福祉に活かすアンガーマネジメント～人と人を繋ぐ感情コントロールの方法～」。

福祉の仕事は感情労働と言われ、子どもたちやご利用者様の感情と向き合うご苦労の多い仕事です。加えて、今般の新型コロナウイルス感染症では細心の予防対策を取られ、神経を使う日々だったことと思います。アンガーマネジメントの研修ご希望は、こうした切実な状況から生まれたものではないかと拝察いたしました。

愛護会理事長先生にはご多用の中、研修の最後までご臨席を賜りました。身に余る光栄に感激いたしました。

アンガーマネジメントへ高い知見を賜り、弊社を、私を見出していただき、貴重な登壇の機会を与えていただきましたことを心より感謝申し上げます。

また、事務局の皆さまのご尽力、ご準備の数々に頭が下がる思いでした。オンラインの運営がスムーズでとても助かりました。重ねて御礼申し上げます。

研修は解説だけでなく、個人ワーク、２～３名でのシェア活動を取り入れた参加型で進めました。怒りについての知識と対処法、アンガーマネジメントの3つのコントロールについてお伝えしました。

怒りの感情は人と人を切り離してしまいます。

アンガーマネジメントの理論と対処法で人と人が繋がることができます。そのために日々の練習が欠かせません。愛護会様の設立の理念を具現化する職員の皆さまのお働きに、ぜひアンガーマネジメントをお役に立てていただければと思います。

研修後の質問にお答えしながら、講師からいくつものヒントを引き出せる優れたスタッフに感激いたしました。

愛護会様が人材育成にお力を入れていることを実感いたしました。

初対面、しかもオンラインの画面越しでしたのに、既知の間柄のように親しみを感じました。名残を惜しみつつ、オンラインから退出いたしました。また、お目にかかることができましたら幸甚でございます。

末筆ながら社会福祉法人愛護会のますますのご発展、職員の皆さまのご健勝を心よりお祈り申し上げます。

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Edu Support Office　代表　川上淳子
☞一般社団法人日本アンガ―マネジメント協会認定アンガーマネジメントコンサルタント®