2022.08.26じゅんぶろ・ほのぼのとーく
由来をひもとくと
こんにちは。
Edu Support Office 川上淳子です。
Photo☞白河の関 – おしらべ (conveniinfo-job.com)より
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仙台育英甲子園初優勝の熱が冷めない仙台。
白河の関が脚光を浴びています。
そのニュースを見て調べているうちに、こちらの記事を見つけました。
「白河以北一山百文」の由来と河北新報 | 仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル – 楽天ブログ (rakuten.co.jp) 2007.8.7 以下引用。
この蔑称はどのように生まれたのか。戊辰戦争で官軍が発したとも言われるが、実証されていない。今のところ『近事評論』の記事「白河以北一山百文」(1878年8月23日)を起源とみるのが最も信頼できる説だ。
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往来で日本地図を開き各地の土人形を並べて、「白河以北一山百文」と泣き叫ぶ売り子。聞けば、西南の人形は飛ぶように売れるが、東北地方はたたき売りでもしないと売れない。それが悲しくて泣いているという。そこで、こう諭した。治乱盛衰は天の道、今は人気がある西南もいつ廃れるかわからない。やがて東北の人形が大いに売れる日も来るだろう。すると、売り子は納得したと見え、泣くのをやめて、再び大声で叫んだ。「白河以北一山百文」と。===ここまで引用。
治乱盛衰のことわりは世の常。白河以北一山百文、この言葉には、他の地域の繁栄を見て自分たちの地域を卑下することなく、自分たちの地域もいつか脚光を浴びる日が来ることを信じて仕事をしなさいと諭した智恵があったのですね。
由来をひもといていきますと、ネガティブに捉えがちな考え方を払拭していくにはどうしたらよいのかのヒントが見えてきます。
今繁栄していれば驕ることなく、今衰退していたとしても卑下することなく歩んでいかなくてはと思います。自分の人生に集中していくと必ず道は開けていくものです。
皆さまはネガティブ、ポジティブ、どちらで物事を考えるくせがありますか。
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Edu Support Office 代表 川上淳子
☞一般社団法人日本アンガ―マネジメント協会認定アンガーマネジメントコンサルタント®
元国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員
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