こんにちは。

Edu Support Office　川上淳子です。

Photo_新宮市ハマユウ　花言葉「あなたを信じます」

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8月4日、和歌山県新宮市教育研究会様主催 教育講演会にオンラインにて登壇させていただきました。

このたびは指導主事先生よりアンガーマネジメントへの高い知見を賜り、私と拙著を見出していただいたおかげで実施の運びとなりました。

幼稚園の先生方は市役所の会議室、小学校と中学校の先生方は各学校でのご参加でした。密を避けるため、同じ学校でも会場を別にするなど対策を取られていました。幼小中の先生方への講演は初めてでした。得難い機会をいただきました。

テーマは「教職に活かすアンガーマネジメント～答えのない時代を教え導くスキル～」。

新型コロナ禍、先生方のご苦労はいかばかりかと想像に余ります。そのような中、今週から夏休みに入ったばかりの先生方にアンガーマネジメントを学んでいただきました。アンガーマネジメントの基礎的な知識と教室での活用事例の2つで構成しました。

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オンライン開催は一方通行にすると、十分な理解を得られなくなりがちです。

そこで、指導主事の先生に個人ワークの発表や会場の様子の把握などにご協力いただき、ライブ感をもたせたスタイルで進めました。

事前打合せよりも開催直前の打合せでかなりの数のお願いごとをしました。そのようなむちゃぶりにも臨機応変にご対応いただくことができました。さすがのお力に感心しきりでした。

先生方は集中してワーク、シェア活動に生き生きとお取り組みいただきました。画面越しに熱気が伝わってきました！

質疑応答の最後に私から「アンガーマネジメントに取り組んでみたいですか」と問いかけたところ、多くの手が挙がっていました。ほっといたしました。

新型コロナウイルス感染の出来事に代表されるように、私たちは「答えのない時代」を生きています。これからも何が起こるかわかりません。

そのような時代の中、先生方には大事な子どもたちの命を預かる重責があります。目の前の子どもたちに指導する際、「答え」を出していくのは先生方ご自身です。怒りをぶつけてくる子、怒りを抱え込んで言えない子、どの子も先生の手を求めています。

アンガ―マネジメントには答えのない時代を教え導くスキルがあります。特に、怒りが生まれるメカニズムがわかると、子どもたちの何に気付き、どのように言葉かけをしたらよいのかがわかり、子どもたちにまっすぐ向き合うことができます。

さらに、怒りを感じるたびに、自分のべきが何かを見つめ、第三者の視点で出来事への意味づけを書き換えることを続けてください。子どもたちへの対応に幅が生まれてきます。自分のべきで怒っていたときには得られなかった変化が生まれてきます。

先生方のご健闘を期待しております。ご参加の皆さま、ありがとうございました！

「日本中の教室にアンガーマネジメントを！」

「日本中の子どもたちをアンガーマネジメントで幸せに！」

大きな夢にまた一歩、歩を進めることができました。

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Edu Support Office　代表　川上淳子
☞一般社団法人日本アンガ―マネジメント協会認定アンガーマネジメントコンサルタント®