2022.07.29アンガーマネジメント

目の前で起きる出来事の捉え方～一般社団法人日本アンガーマネジメント協会指定講座独自開催～

7月28日、一般社団法人日本アンガーマネジメント協会指定講座「アンガーマネジメント応用講座」を対面で開催いたしました。2021年4月から講師独自での開催が許可されています。

アンガーマネジメントの基礎知識と、『アンガーマネジメントトレーニングブック　2022年版』を用いた21日間のアンガーマネジメントトレーニングの方法について解説し、一般社団法人日本アンガーマネジメント協会の理念「怒りの連鎖を断ち切ろう」を実現すべくお伝えいたしました。

3時間の長丁場、熱心にご受講いただきました。ありがとうございました！

【ご感想】
〇受講の目的は仕事で煽り運転に繋がる怒りを何とか諫められないか、その方法を知りたいと考えてきました。ドライバーへのアンガーマネジメントについてぜひ活用していきたいと思います。

先生のお話を伺っているうちに何でも話せるような気がして、思いもしなかった家庭での悩みまで聞いていただきました。包容力と言いますか、すべてを包み込んでしまう「川上マジック」にかかり、大きな重荷を下ろせた思いがしました。このような展開になるとは想像もしていませんでした。

また、アンガーマネジメントについての説明を聞きながら自分の経験を次々と思い出し、過去の出来事で自分が取った言動がどうしていけなかったのか、どうすればよかったのかまで考えることができました。ぜひ他の従業員にも受講してもらうか、会社に来ていただくかなど、検討したいと思います。

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怒りを感じることはゼロにはなりません。なぜなら身を守るための大事な感情だからです。

私たちの目の前で起きる出来事はいつも一つ。その出来事に意味づけしているのは自分自身の考え方、捉え方なのです。「誰か」や「出来事」が私を怒らせていると考えれば、それらに振り回されてばかり。自分が何を大事にしているかまで気付くことができません。

怒りを感じたとき、どうすればよいのか。。それを知るためにはたっぷり3時間のアンガーマネジメント応用講座が最適です。弊会代表理事安藤俊介は「講師の物語を通してアンガーマネジメントを伝えてほしい」との方針をもっています。

今回も核心となることに気付いておられるご感想を嬉しく拝見し、講師の責任を果たせたのではないかと安堵しました。「川上マジック」、そう感じ取られた慧眼に感服いたしました。慢心せずに、さらに研鑽を積んでまいります。

『アンガーマネジメントトレーニングブック』には情報が満載。講座では扱わなかった内容もありますので、隅々まで目を通されることをお勧めいたします。

アンガーマネジメントの3つのコントロールに継続して取り組み、よりよい人生の時間を過ごされますようにと願っています。陰ながら応援しています。また、お目にかかれましたら幸いです！

次はブログ読者の皆さまがアンガーマネジメントのメソッド、ご経験なさってみませんか。

◇◆協会活動の報道◆◇

◇◆教育新聞・電子版連載◆◇

【コロナ禍の学校を支えるアンガーマネジメント】

在職時、アンガーマネジメントに取り組んでいた様子等を連載させていただいております。ご高覧いただけますと幸いです。

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