2022.07.15子育てポケットノート
子育てポケットノートvol.271~進学の先にあるもの~
こんにちは。
Edu Support Office 川上淳子です。
Photo by pixabay_オックスフォード大学
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入試事情が大きく様変わりしているそうです。
大学入試といえば“一発勝負のペーパーテスト”のイメージが強いが、実はこうした一般選抜で入学する学生はいまや半数以下だ。特に拡大しているのが総合型選抜(旧AO入試)。===ここまで下記サイトより引用。
詳しくはコチラ☞東北大・早稲田大「総合選抜型」の合格者、入学後も好成績を維持 カギは「伸びしろ重視」「目的意識の高さ」 (msn.com) 2022.7.7
そもそも旧AO入試は狭き門。知り合いの方が「東北大のAOは5段階評定の4.8でも難しい。そうそう受けられるものではない」と言っていました。
ですから、基礎学力があってこその特別選抜試験、簡単に伸びしろがあると言えるわけではないのです。総合型入試で半分以上が入学というのは優秀な生徒が自分の強みや興味関心を見極めているからこそ、入学後の伸びしろが大きくなるのではないかと思います。
さて、そこから考えると、「伸びしろ」のある子どもにどうやって育てていくのか。
答えはありません。親御さん自ら考え、答えを出していってこそ「伸びしろ」のあるお子さんが育っていくのではないかと思います。
少子化の時代、子どもたち一人一人が社会を支えるかけがえのない存在です。進学の先にあるものは経済的な自立。そのために学力は欠かせない力です。
もうすぐ夏休み、焦らずに機を逃さずに「答え」を探してみてください。
そう言われてもどうすればいいのとご心配の方へ。
ちなみにわが家のキーワードは「見学」「読書」「記憶力の育成」。子どもたちは連れ回されて迷惑だと感じたこともあったと思います。学習塾に通わせませんでしたが、長男長女ともに旧帝大で学問を修め、専門職に就きました。
細くなった脛の回復は鈍く、まだまだ元には戻っていません。それでも、子育て中は夢中で楽しい思い出がいっぱい。そして、本当に長い長い道のりでした。
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Edu Support Office 代表 川上淳子
☞一般社団法人日本アンガ―マネジメント協会認定アンガーマネジメントコンサルタント®
元国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員
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