2022.05.17じゅんぶろ・ほのぼのとーく
言葉の捉え方を変えてみると
こんにちは。
Edu Support Office 川上淳子です。
Photo by pixabay
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「この家、かび臭いよね」
2020年1月、帰省した長男がふともらしたひとこと。
そのひとことが私を動かしました。
1階には玄関と廊下に4か所のクローゼット。特に、廊下にある1か所はほとんど使用せず、かび臭さがひどい。。そう言えば、しばらく掃除をしていなかったのです。
そこで、掃除機をかける、床を拭く、除湿機をかける、好天時に風を通す、消臭剤を置きなど、懸命にかび退治をしました。
今回2年5か月ぶりの帰省の際はかび臭さを一掃し、気持ちよい状態で長男を迎えることができました。
突然言われる言葉は自分が普段気付かないことが多いため、相手を責めたり、自分を不快にさせたと怒りを感じてしまったりします。
「たまの帰省なのに、いきなり不躾な子だ」と意味づけすると、長男へ怒りを感じ、それでおしまいだったでしょう。
しかし、自分の視点と違う視点でものごとを見ていると考えると、どのような相手の、どのような言葉も実は自分を奮い立たせ、改善への道すじとなります。言葉の捉え方を変えてみると、生まれてくるものは怒りではなく、行動です。そんな生き方を重ねていきたいものです。
長男は自分が言ったひとこと、忘れていたかもしれません。
皆さまがイラっと感じたひとことは誰の、どのような言葉でしょうか。イライラを抱え込まないためにも自分の捉え方をちょっと変えてみることに挑戦してみてください。
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Edu Support Office 代表 川上淳子
☞一般社団法人日本アンガ―マネジメント協会認定アンガーマネジメントコンサルタント®
元国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員
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