こんにちは。

Edu Support Office　川上淳子です。

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大型連休も残りわずかとなりました。

この間、祖父母宅へ帰省されたご家族が多かったことでしょう。

あちこちで帰省の風景を目にしました。ご機嫌で過ごしている小さなお子さんもいますが、泣いたり、むずかったりし、周囲を途方にくれさせている場面にも出会いました。

わが子も祖父母宅の階段を下りたり上ったらうろうろ歩き回り、ここが自宅ではないとわかると泣いて帰りたがったものでした。その寂しそうな表情が忘れられません。

子どもたちにとって居心地のいいのはやはり自宅。

けれども、時々は自宅から出て外界を知っていく練習をしていく必要もあります。

お子さんがむずかったときにどのような意味づけをしますか。

祖父母宅ではご機嫌であるべき

せっかく来たのだから笑顔をふりまくべき

こう意味づけすると、むずがっているお子さんに怒りを感じてしまいます。

けれでも、祖父母宅と自宅を区別できて、もう帰りたいんだなと思えば、気持ちを紛らわせる何かを見つけたり、帰宅を早めたりすることができます。少なくとも、お子さんが自分の気持ちを表していることを受け止めてあげたら、状況をわずかでも改善させられることでしょう。

自分の価値観だけで判断せずに相手の状況や気持ちを想像してみると、とっさに怒りを露わにすることは少なくなっていくことでしょう。

お子さんの様子をご覧になって、あなたができることは何でしょう。

何かトラブルがあったときは親御さん自身の考えるチャンスと捉えてがんばってくださいね。

そう、今日は子どもの日。

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Edu Support Office　代表　川上淳子
☞一般社団法人日本アンガ―マネジメント協会認定アンガーマネジメントコンサルタント

☞ボイスマルシェ相談員

元国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員

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