1月4日、年明け早々、住民健診の脳ドックを受けていました。

2週間足らずで検査結果の通知を受け取ることができました。脳と頸動脈等にも「異常なし」でした。ほっとしました。

2008年初の頸動脈エコー：左右頸動脈に動脈硬化。

2013年初のMRI：わずかな大脳白質変化と、脈の乱れ。心房細動の危険などが書かれていました。。

仕事も家庭もいつも忙しく、血圧も上がり始めたころでした。そういえば、胸痛を感じ、病院を渡り歩いていました。どこでも「異常なし」と言われ、腑に落ちないことがストレス、悪循環にはまっていました。

今回の画像を見ましたら、頭蓋骨と脳の隙間がなく、ぎっしりと詰まっている様子に驚きました。9年前の白質した箇所が黒っぽくなっており、改善されていました。血管もでこぼこしておらず、美しい姿でした。

これらの器官が懸命に働いてくれていたのだと思うと、MRI画像が愛おしく見えました。

退職後、アンガーマネジメントを伝えるために読書（読む）、執筆（書く）、カウンセリング（聴く）、ファシリテーション（話す）と、言語系はフル回転の毎日でした。また、小学生のとっさの動きや危険等への目からから解放され、わが子も進学就職で親元を離れて手がかからなくなり、ストレスらしいストレスがありません。

そうした仕事や家庭環境のおかげがよい結果をもたらしてくれたのでしょう。（あくまでも個人の感想です。）

アンガーマネジメントは医療行為ではないので、アンガーマネジメントで治療できたのではありません。ただ怒りが生じたときの体のメカニズムを知っていると無駄にイライラせずに済んでいることが功を奏しているのは確かです。

脳を鍛えていけば最後の最後まで元気でいられそうな気がします。幸先のよいスタート、さらに幸せに生きていきたいと思います。

皆さまも脳ドックに該当していましたら積極的にお受けになってくださいね。

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