2022.01.21じゅんぶろ・ほのぼのとーく
報道に息をのみました
こんにちは。
Edu Support Office 川上淳子です。
Photo by pixabay@オックスフォード大学
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1月15日の報道に息をのみました。
☞逮捕の高2少年「医者になれないのなら人を殺して罪悪感を背負って切腹しようと」…東大前刺傷事件 (スポーツ報知) – Yahoo!ニュース2022.1.6 6:00
15日午前8時半ごろ、東京都文京区弥生1丁目の東大前の歩道上で、東京都豊島区の男性(72)、大学入学共通テストの受験で訪れていた千葉県市川市の女子高校生(17)、同県浦安市の男子高校生(18)の計3人が刃物で背中を切り付けられた。3人は負傷して病院に搬送された。男性は重傷で、生徒は命に別条はない。
警視庁は男女を切りつけたとして、私立高2年の少年(17)=名古屋市=を殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。(ここまで引用)
事件後、「受験への不安か」「学歴偏重がもたらした結果か」「家庭環境か」というコメントが続くと予想しています。その多くは投げかけるだけに終始することが多く、もやもやしそうです。
しかし、答えは明確にあります。
自分の考えを表現する方法を学んでおらず、身についていないからです。難しい勉強も必要ですが、感情のコントロールを学んでほしいものです。行動の選択を増やしていく考え方はアンガーマネジメントで鍛えていくことができます。
学校の先生方にアンガーマネジメントを知ってほしいのは学校生活の中で短時間でも感情のコントロールの方法を伝えられるからです。アンガーマネジメントは心理トレーニング、日々練習して獲得していくもの。ですから先生方の指導との相性はとてもよく、親和性が高いのです。
アンガーマネジメントは怒りの正体を知り、短期的な対処術を身に付け、怒りにくい体質改善を図ることができます。
今、日本の教育に必要なこと、喫緊の課題への解決の一助は怒りのコントロール、アンガーマネジメントだと強く思います。学校や社会教育からの登壇依頼が相次いでいますが、日程を調整してできる限り要請にお応えしてまいります。
アンガーマネジメントへの要請の決断が多くの尊い命を救うことに繋がります。
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Edu Support Office 代表 川上淳子
☞一般社団法人日本アンガ―マネジメント協会認定アンガーマネジメントコンサルタント
☞ボイスマルシェ相談員
元国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員
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