2021.10.13じゅんぶろ・ほのぼのとーく
真に富める国に~ノーベル賞受賞の報に思う~
こんにちは。
Edu Support Office 川上淳子です。
Photo by Pixabay
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10月5日、ノーベル賞受賞のニュースが駆け巡りました。
詳細はコチラ☞ノーベル物理学賞に真鍋淑郎氏 研究者「とんでもなくすごい」 | ノーベル賞2021 | NHKニュース
こうした晴れがましいニュースは若い研究者の刺激になりますね。
その一方で、日本の残念も。。
真鍋氏はアメリカ国籍、受賞写真もU.S.Aと表記されていました。世界から評価される頭脳はアメリカを始めとする海外へ流出していることが日本の国として残念なことです。
真鍋氏が90歳で現役の教授であることが一番の驚きでした。こうした働き方は日本ではあり得ないこと、これも日本の残念なことだと思いました。
定年後、セカンドキャリアを続けていくのは並大抵ではありません。経営者でない限り、生涯にわたっての勤務は難しいことです。
研究を支える資金があってこその研究、しかも今回のように評価が数十年後なんてことはざらです。その年月を待つ度量が国によって大きく異なります。
「即役立つことが良し」とされていてはおちおち研究に励むことはできません。どうしたって自分の生活を維持できる仕事を探そうとするのは当たり前のことです。
今後も日本は人材の流失を手をこまねいて見ているだけになるのでしょうか。
頭脳の流失を防ぐことができる真に富める国、研究を深める存在そのものが保障される国であってほしいものです。
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Edu Support Office 代表 川上淳子
☞一般社団法人日本アンガ―マネジメント協会認定アンガーマネジメントコンサルタント
☞ボイスマルシェ相談員
元国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員
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