こんにちは。

Edu Support Office　川上淳子です。

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9月22日20時から、日本アンガーマネジメント協会東北支部の「語り場」に参加しました。

ZOOM開催のため、全国各地から参加がありました。

テーマは、「アンガ―マネジメントはケアニンを救う」。

現職の介護職の方からお聞きした事例は、やがて来る自分自身の「老いの姿」でした。介護されたくないと思っていても明日はどうなるかわかりません。

心身に変化が生じたことを恐れず認めること
自分の価値観を緩めていくこと
相手の考えに耳を傾けること

今から準備していきたいなあと思いました。

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印象に残ったのは、次のお話。

火災報知器に「強く押せ」と書いているので利用者の方が押してしまい、大騒ぎ。そうではなく、「火事の時に強く押せだよ」と注意したそうです。

場所や時間や介護する立場の苦労が分からない言動、普通の言動とどこか違う凸凹があって、お世話をする側の苦労は尽きないとは思います。

でも、教育で身につけた識字能力が認知症と言われる病状になっても残存していることが切なくもあり、大事にしてあげたいと思いました。介護の外側にいるから言えることだとは思いつつ、学校教育で培った力が生涯にわたって息づいていることに心が震える思いがいたしました。

相手の非を責めるのではなく、尊敬の念をもって接することが認知症の進行を緩やかにする一助になるのではないか、そうあってほしいと思いました。小さな失敗で人格を否定され、意固地になった経験が私にもありますから。

皆さまにはご両親の介護で感心したことはありませんでしたか。

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Edu Support Office　代表　川上淳子
☞一般社団法人日本アンガ―マネジメント協会認定アンガーマネジメントコンサルタント
☞ボイスマルシェ相談員
元国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員