こんにちは。

Edu Support Office　川上淳子です。

Photo＠古川駅
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先週の出張中の出来事。

東北本線塩釜駅11時1分発の小牛田行きを待っていました。すると、石巻行き列車が車両の不具合で30分遅れ、それに続いて小牛田行き10分以上遅れるとの構内放送。

ううん、そうじゃないんだよね。本当に知りたいことは。。

小牛田行きは古川への接続を待っていてくれるかどうかまで知りたかったのです。古川への乗り継ぎは5分間、10分以上遅れると11時45分着の列車に乗車できません。次は2時間後の13時46分着。それでは13時45分開始の講話に間に合いません。ならば駐車場に引き返し、運転して向かわなければ。。

しかし、これは悩むことではなく、1階窓口で乗り継ぎの列車が待っていてくれるかを聞けばよいこと。窓口の方はまだ若い感じで、確認すると、机の上の機械を何となく触るしぐさをしたものの、どこかに連絡したわけでもないのに、

「たぶん待っていてくれます」

との回答。「いやいや、たぶんでなく、ちゃんとでしょ」という言葉をのんでホームに戻りました。その後の構内放送では「列車の遅れの謝罪と到着予定時刻」と「接続の列車は待っていてくれること」をアナウンスしてくれました。

駅員への暴力行為がたびたび問題になります。今回のように乗客に必要な情報を伝えていないことが要因の一つではないかと思いました。言われる前に気づいてほしいことでした。

さて、古川駅に着き、のんびりとエスカレーターに乗っていましたら、上の方から、

「新幹線はご利用ではないですか」

と突然駅員さんの問いかけ。もうお一人も走り回っているのが見えました。こちらがはらはらするぐらい血相を変えて緊急のご対応、焦っている様子が切ないほどでした。新幹線に乗り遅れては大変なことです。風があってしのぎやすい日でしたが、お二人の駅員さんは汗だくだったことでしょう。

そうなんです。首都圏と異なり、地方は運行本数が少なく、代替え交通機関もほぼありません。1本の遅れがドミノ倒しのように影響するのです。

しかし、弱点があるからこそ知恵が生まれます。乗客の行動を予想し、不測の事態の対応は何かを考えることができます。今回の遅延は重要インシデントとして情報共有や今後の対応など協議されたことを願ってやみません。

そう言えば、乗車中に新幹線への乗車確認のアナウンスもできましたね。知恵はいくつも出すことができそうです。いつもの遅延だと投げ放しにしないでほしいと。。

1年8か月ぶりの東北本線、やはり私の周囲ではこれまで考えたことのない出来事が起きました。それもLuckyなこと。こうしてこれまでにないblogをご提供できたのですから。

皆さまは公共交通機関でのトラブルはありませんでしたか。

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Edu Support Office　代表　川上淳子
☞一般社団法人日本アンガ―マネジメント協会認定アンガーマネジメントコンサルタント
☞ボイスマルシェ相談員
元国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員