こんにちは。

Edu Support Office　川上淳子です。

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7月15日、大崎市立古川第三小学校にて5年生の保健講話に登壇いたしました。

2017年から3ヵ年、宮城県教育庁スポーツ健康課事業に専門家として派遣されていました。この事業は現在は廃止。養護教諭の熱い思いとご努力があって実現した活動だったと改めて感じました。離任時に現在の養護教諭へ引継ぎを行ってくださっていました。

今回の実施母体は大崎地区地域医療対策委員会、「学校健康教育支援事業」の講師として派遣されました。外部講師派遣は校長先生のご許可を要します。若手の意欲的な活動を認めてくださる度量の広さに感服いたしました。また、校長先生には研修前後に現場でのご苦労やご工夫を直接伺うことができました。貴重な時間をお取りいただきましたことに感謝いたします。

45分間の授業、アンガーマネジメントの基本的な内容と怒りの温度計を作成する活動をメインに構成しました。139名の子どもたちが距離を保ち、体育館後ろの壁までぎっしり、壮観でした。不思議なことに距離は離れていても、私の言葉や思いが通じていることがとてもよくわかりました。初めて学ぶアンガーマネジメントに熱心に耳を傾け、素晴らしい集中力でした。

作成した自分の怒りの温度計を2人発表してもらいました。自分の行動を思い返し、整理することができていました。最後に、代表の2人が御礼を述べてくれました。説明された一つ一つを振り返ることができたこと、「人生を変えていきたい」という決意も伺いました。

学習の成果は一朝一夕で得られるものではありませんが、こうした機会に日々の営みが表れます。子どもたちの言葉一つ一つに確かな学びをあると感じ、嬉しくて仕方ありませんでした。

ワクチン接種済みの私ですが、接種後の感染例もあるため、ペアでのやり取りは一回、机間指導も極力控えました。長い人生を歩む子どもたちに何かあってはいけません。事前にマイクでの発表が可能かもお伺いするなど、わずか一度の訪問にも気配りを要しました。

それを1年4カ月続けてこられた先生方や子どもたちにただただ頭が下がりました。コロナ収束が見えない中、小さな子どもたちを長い期間巻き込んでいることを謝りたいと思ったほどです。これからも感染に留意して生活してほしいと思いました。

来週から夏休み、そして来年度は最高学年の6年生になる子どもたち。学校のリーダーにふさわしい活躍ができるよう感情コントロールの練習を続けてほしいです。

最後になりましたが、教頭先生にはご多用の中、古川駅へ送迎をしていただきました。貴重なお時間をお取りいただきましたこと、心より感謝申し上げます。養護教諭の先生、五学年の先生方には学期末の超多忙な日程の中で数々のご準備を賜りました。ありがとうございました。

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5歳から小学生の子どもたちへ感情理解教育を担うことができるアンガーマネジメントキッズインストラクターは一般社団法人日本アンガ―マネジメント協会の認定資格。子育て中のパパやママ、そして、教育関連従事者に学んでいただきたいアンガーマネジメントのプログラムです。詳しいご案内、お申込はコチラ。
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アンガーマネジメントを知り、練習を続けることで、お子さんもパパママも先生方も過ごしやすくなります。私が自信をもってご案内いたします。

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Edu Support Office　代表　川上淳子
☞一般社団法人日本アンガーマネジメント協会認定アンガーマネジメントコンサルタント
元国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員