こんにちは。

Edu Support Office　川上淳子です。

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7月13日、寺岡市立寺岡小学校社会学級様にてアンガーマネジメントをお伝えしました。

子育て真っ最中の世代、そして、子育てを終えた人生の先輩の皆さまにご参加いただきました。小学校が母体の社会学級を組織しているのは仙台市独自とのこと。地方自治が啓発的な活動を創出していることが本当に素晴らしいと感服いたしました。

ご多忙の中、開設委員長の寺岡小学校　森校長先生から開会のご挨拶をいただきました。このようなしくみが制度の維持に大きな力となっていると拝察いたしました。お時間をお取りいただき、ありがとうございました。

テーマ
「子育て、高齢者介護に活かすアンガーマネジメント
　～怒りを理解し、自他の怒りに向かい合うヒント～」

コロナ禍、参加者数や会場の大きさを考え、スクール形式でペアで話し合う活動を入れながら進めました。

怒りの事例を話しているのに皆さま、笑顔です。今、笑っていえることに腹が立ったり、カチンときたり。。

怒りの扱いは難しい理由は怒りそのものの意味や役割・機能、怒りの正体、怒りが生まれるメカニズムなどを知らないことにあります。逆に言えば、怒りについて理解できれば、やっかいと思われがちな感情が自分が大事にしているものに気づくきっかけにもなります。

終了後、「とてもよかった」、「社会学級にぴったりの内容でした」とご好評をいただきました。最後列の方が「皆さんが集中しているのがわかりました。ぐっと前のめりになっていました。」と教えてくださいました。

アンガーマネジメントは心理トレーニング、練習していくことが大事です。相手の怒りの言動に反射せず、理性が介入するまで6秒待てるように練習してほしいと思います。

今回の登壇をとおして、どの世代にもアンガーマネジメントが必要だと痛感しました。怒りに振り回されがちだった参加者の皆さまがそれぞれの課題にヒントを得られたことでしょう。笑顔が物語っていました。ご家族と少しずつ穏やかに接することができますよう祈念しております。

最後になりましたが、講師推挙を賜りましたスーパーバイザーの山口様、運営委員長の後藤様には開催まできめ細やかなご配慮をいただきました。ご尽力のおかげをもちまして成功裏に終えることができました。晴れ晴れとした気持ちで会場を後にいたしました。ありがとうございました。

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皆さまの地域には、このような啓発的な取り組みがありますでしょうか。

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Edu Support Office　代表　川上淳子
☞一般社団法人日本アンガ―マネジメント協会認定アンガーマネジメントコンサルタント
元国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員