こんにちは。

Edu Support Office　川上淳子です。

Photo＠多賀城跡あやめ園
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2歳のお子さんが亡くなったとのニュース。30分間押し入れに入れられていたそうです。監禁の疑いで逮捕された母親は20歳。。

速報　クローゼットに閉じ込められた2歳の男児が病院で死亡　母親は監禁容疑ですでに逮捕　札幌北区
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北海道放送　北海道のニュース2021.6.23 11:10配信

母親は2歳のわが子を「しつけのため、押し入れにいれた」そうです。

しつけと暴行や体罰の境界線、境目はどこにあるのでしょうか。

「これはしつけだから押し入れに入れても構わない」と思った母親。高温だったのか、窒息だったのか。。死亡ですから明らかに暴行、殺人行為。しかし裁くのは法律ですから、ここで軽々に決めてはいけません。

このblogで母親を罰したいのではありません。こうした話題を取り上げるのは子育てを振り返る、子育てに活かす一助にしてほしいからです。

怒り方はとても難しいので、ポイントを知っていてほしいです。怒る必要があると決めたら、自分にとっても周りの人にとっても長期的に見て健康的か、このビッグクエスチョンを自分に問いかけてみてください。

☘自分がイライラしていないかどうか
☘周りの人が嫌な思いをしていないかどうか
☘後で考えてみて後悔しそうかどうか
☘健康的な選択かどうか

怒ってしまう前に冷静な判断が必要です。怒りから意識をそらして理性が働くまで待つためにはトレーニングが欠かせません。子育て世代にお伝えしたいアンガーマネジメント、少子化の現在、親御さんがスキルとして身につけてほしいと願っています。

と、わかったように言っていますが、かつて私もこんなことをやっていました。

クラスメイトに差別的な発言をした当時小五の長女に1時間ずっとお説教。現在の改正児童福祉法では体罰ぎりぎりの時間かもしれません、しかも夜遅い時間帯でした。。自分が親にされたら恐怖を感じるし、たまったものではないと思うはずなのに、長女の言動を咎めるのは当たり前と思っていました。ですから、この出来事は他人事ではありません。

皆さまにはしつけのつもりだったけれど、今も後悔している出来事はありませんか。

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一般社団法人日本アンガーマネジメント協会認定
アンガーマネジメントコンサルタント
https://www.angermanagement.co.jp/facilitetor/2115
ボイスマルシェ相談員
https://www.voicemarche.jp/advisers/928
元国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員
Edu Support Office
代表　川上淳子