こんにちは。

Edu Support Office　川上淳子です。

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4月20日、何気なく見ていた番組に興味深い内容が紹介されていました。NHKのオンデマンドを観ることができる方はアクセスしてみてくださいね。

NHK地域局発　ラウンドちゅうごく
『コロナと差別とSNS　実態と対処法を探る』2021.4.20　10:15～11:00

クラスターが発生した高校が受けたコロナ差別に関連したレポートでした。学校への抗議の電話、生徒や先生方への誹謗中傷、学校HP内の生徒の写真の拡散の実態等が報告されていました。

SNSへ攻撃的な投稿をするのは自分にとって正しくとも、「ちょっと待って」とAIが投稿を再考させるシステムがあるそうです。
　再考アラートmatte（マッテ）｜アディッシュのAIによる投稿再考ツール
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https://matte.ai/

番組の中で、怒りを感じてから収まるまで6秒かかるので6秒待ってほしいと説明されていました。

6秒

そうです。一般社団法人日本アンガーマネジメント協会でずっと提言している衝動をコントロールするときの「6秒ルール」のこと。正確には怒りが収まるのではなく、理性が介入するまでに6秒かかると言われています。

本当に重要なことなのか
自分が発言することで事態が改善するのか
相手を追い詰めることが目的ではないのか

思いを巡らせば、わざわざ過激な言葉を使う必要もないと冷静になれたかもしれません。

コロナは私たちがもっていた意識を露わにし、残念ながら日本社会が抱える問題を浮き彫りにしています。これからどう考え、どう行動していくのか、「AIのホイッスルが必要だとしたら情けないな」と気づいてほしいところです。

自分の言動を自分で考えていくアンガーマネジメントを学んでみませんか。

【5月の講座予定】こちらからご覧いただけます。対面＆オンラインで開催しています。
https://edusupport-office.com/2021/04/08/

皆さまには相手の言動にカッとなったご経験はありますか。

自分が大事にしている価値観や信念が侵害されたから、そう感じたのです。怒りを我慢する必要はありません。ただし、カッとなってから理性的に相手に何をどうしてほしいのかを考えられるまで反射しないことが大事。

理性が介入するまで待つための方法をいくつか知っておくと怒りの衝動性に巻き込まれなくなります。その方法を学んでいきます。

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一般社団法人日本アンガーマネジメント協会認定
アンガーマネジメントコンサルタント
https://www.angermanagement.co.jp/facilitetor/2115
ボイスマルシェ相談員
https://www.voicemarche.jp/advisers/928
元国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員
Edu Support Office
代表　川上淳子