こんにちは。

Edu Support Office　川上淳子です。

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先週の報道から考えたことをご紹介しましょう。

県工業高校生徒自殺　教育長再発防止求める　宮城
tbc東北放送　4/2(金) 19:12配信
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https://news.yahoo.co.jp/articles/31e130eaa63f1656c1dce582338375debf2ce33d
以下全文引用

　２０１８年に県工業高校の男子生徒が自殺し、宮城県教育委員会の第三者委員会が、教員の厳しい指導が一因だったと結論づけたことを受けて、教育長が、県立学校の校長らに再発防止の徹底を求めました。
　臨時の県立学校長会議は、２０１８年８月、県工業高校１年生の男子生徒が自殺した問題で、３月２６日、県教委の第三者委員会が複数の教員による厳しい指導など、複合的な作用が生徒を追い詰めたと結論づけたことを受けて開かれました。県教委の伊東昭代教育長は、出席した校長ら８８人に対し、第三者委員会が出した答申について、理解を深め、再発防止を徹底するよう求めました。県教委は、今後第三者委員会の答申を踏まえ、専門家の意見も取り入れながら、具体的な再発防止策についてまとめる方針です。

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生徒が命を絶ち、この8月で丸3年。校長会、教育現場の対処を見守っていきたいと思います。

感受性の鋭いティーンの感情をどう捉え、どう解決していくのか、先生方も親御さんも、何よりも本人たちにとっても永遠のテーマですね。

自分が通ってきた道を振り返っても両親の言動や、漠然と社会のあり方にイライラしてばかり。本当に難しい時期だったと思います。

しかも、感情に関わることは長じたからといって解決するものではなく、大人になってからも悩まされる一生の課題です。

コロナ禍、巷には怒りの言動があふれ、2020年に自殺した児童生徒（小中高校生）の数が479人。前年比約4割増となっています。

若年層への感情理解教育は喫緊の対処を要します。一人でも命を奪われることは日本社会の損失に繋がるからです。

一般社団法人日本アンガーマネジメント協会には中学生から18歳までを対象としたアンガーマネジメントティーン講座があります。カードに記載された事例をもとに考えていきますので、多感な中高校生でも学びやすくなっています。

【アンガ―マネジメントティーンインストラクター養成講座】協会HPより引用
アンガーマネジメントティーンインストラクター認定を受けると、協会指定の「アンガーマネジメントゲーム for teen」を使い、12歳～18歳の子供に「ティーン講座」を開催することができるようになります。

ティーン講座は、「アンガーマネジメントゲーム for teen」を使って子供たちが怒りに振り回されず建設的な方法で感情マネジメントができるように指導するものです。ティーンのお子さんをお持ちの方だけではなく、子供に関わる職業の方にもおすすめの講座です。

講座概要
1. アンガーマネジメント基礎知識
アンガーマネジメントとは？
怒りについての誤解とアンガーマネジメントの必要性
怒りが生まれる段階
怒るときのルール
怒りの温度計

2. アンガーマネジメントゲーム for teen
ゲームを使って楽しみながら、自分の感情、そして他人との受け止め方の違いに気づき、建設的な解決方法を学びます。

ゲームのねらいと準備
ゲームセットの内容
ゲームの流れ
ゲームのまとめ方
できごとカードの種類と見方
演習問題

3. モデルプランと基本プログラム
モデルプラン（45分版）の演習（モデルプランを実践できるようにご案内いたします。）

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相手を暴言や暴行で傷つける、自分に向かうとメンタルダウンを引き起こし、命を絶つことに繋がります。こうした方法ではなく、建設的にものごとを考え取り組めるようになるには新しい考え方が欠かせません。このティーン講座ではそれらを具体的に提案しています。

弊社では7月ごろ開講の予定です。

高校生の自分が知りたかったプログラム、悩んでいたからこそお伝えしたいプログラムでもあります。3時間で資格を取得することができます。

ティーンへの悩みごとをお持ちではありませんか。ご一緒に学んでみませんか。

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一般社団法人日本アンガーマネジメント協会認定
アンガーマネジメントコンサルタント
https://www.angermanagement.co.jp/facilitetor/2115
ボイスマルシェ相談員
https://www.voicemarche.jp/advisers/928
元国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員
Edu Support Office
代表　川上淳子