こんにちは。

Edu Support Office　川上淳子です。

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「DV相談、最多の13万件超え　20年度、コロナ外出自粛で」 共同通信1月12日
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https://news.yahoo.co.jp/pickup/6382005
（スマホですと長文の記事ですが、上記のリンクは簡単な説明しか読めませんでした。ご了承ください。）

まだ、20年度は残り3カ月もあるのに、すでに昨年11月までに総数が13万件を超えているそうです。

コロナのせいなのか
コロナのせいで外出できないからなのか

あたかも原因を特定するかのような見出しに戸惑ってしまいます。

このブログで何度かお伝えしているとおり、何か、誰かのせいにしていたのでは問題は解決しません。

パートナーから受けている言葉や行動が「暴力」と感じたなら、そこから離れる、誰かに助けを求めることが必要です。

それを決めるのは自分自身。

長期化しないうちに、生命に危険が及ばないうちに対処したいものです。

パートナーだからこそ身近すぎて言えない、強く攻撃してしまう。

理由はちゃんとあります。

怒りが「身近な人にほど強くなる」のは怒りの性質の一つだからです。

それを知っていると早めの対応もできますし、回避するという行動がなぜ必要かということも理解できると思います。

アンガーマネジメントは怒らないことではなく、怒る必要があることは上手に怒れるようになること。

感情的にならずに、

「暴力をふるうのはやめてほしい」
「子どもたちの前で私を怒鳴らないでほしい」
「もっと私の話を聞いてほしい」

ときちんと普段から言えるようになっていたいものです。これができていればDVにまで至らないはずですから、この問題はとても根深くやっかいなものです。

私も努力している点です。

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一般社団法人日本アンガーマネジメント協会認定
アンガーマネジメントトレーニングプロフェッショナル
https://www.angermanagement.co.jp/facilitetor/2115
元国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員
Edu Support Office
代表　川上淳子