こんにちは。

Edu Support Office　川上淳子です。

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なに！？

12月24日、出先から帰ってリビングのカーテン越しに白いものが見えました。スーパーのレジ袋が飛んで来た？

いえいえ、ね、ねこ！！

ねこが庭の落ち葉をベッドにしてぐっすり寝ていたのです。

2階にいた夫にねこ発見を言いに行ったら、夫はずいぶん前からこの子と戦っていたらしく、家に住みつかれてもだめだからと、すぐさま追い払ってくれました。

2枚の写真は、翌25日朝の様子。

前日より丸い！ほわほわに毛を膨らませて防寒対策、ばっちり！

カーテンを開けて見ていましたら視線が合い、急に香箱座り（こうばこずわり）。

前足も後足も折りたたんでいる状態で、いざという時にすぐに動くことが出来なさそうなので安心して寝ている状態に見えますが、本当は警戒しながらねている寝方だそうです。
ねこちゃんホンポ「猫の寝相に隠された４つの気持ち」より

この座り方、臨戦態勢なのです。

ホカホカしていい気分で寝ていたのをじゃまされたので怒っていたのです。そうこうするうちにどこかへ行ってしまいました。

枯れ葉がぎっしりと敷きつけられた庭の片隅、まあるく凹んでいました。

庭の珍客はもしかしたら子どもたちかもしれません。なぜなら……。

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「ネコ、カイタイ！」

「イヌ、カッテ！」

子どもたちが小学生のころ、何度か懇願され、

「ううん、あなたたちが『ねこ』や『いぬ』だからね。」

と意味不明な返答をした天然な私。

突然のねこの出現で20年前の子供たちとのやり取りを思い出しました。

「ママが私たちのこと、『ねこ』とか『いぬ』とか言っていたから、ねこで来たからねっ！」

ってかわいい声が聞こえてきそうでした。

想像でしかないのに「たぶん、長女が言いそう」と涙目になった、コロナ禍のクリスマスの朝。

長男には年末も年始も会えない、長女は年明けに会えるかもしれない。でも、未定。

「ちょっと悲しいけれど、かの地で楽しく過ごしていてくれたら、それだけで母はうれしい。」と奮い立たせてみました。

子育ての後は親が大人になっていく訓練の時間なのですね。こうして一つ一つ強くなれるような気がします。

子育て真っただ中の皆さま、子供たちの言い分を聞き、自分の言いたいことも伝え合ってくださいね。たいがい親が押し切ることが多いけれど、どれもかけがえのない出来事、どうぞ大切になさってくださいね。

今、お子さんとやり取りしている事実があるからこそ、老いたときに見る景色の中にわが子が姿を変えてやって来てくれるのです。思い出すことが増えていくのです。

いさかいも、笑い転げたことも、大いに楽しんで！

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一般社団法人日本アンガーマネジメント協会認定
アンガーマネジメントトレーニングプロフェッショナル
https://www.angermanagement.co.jp/facilitetor/2115
元国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員
Edu Support Office
代表　川上淳子