こんにちは。

Edu Support Office　川上淳子です。

Photo by Pixabay わが家ではありません。。

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このブログに投稿していた「あの日のように～アイスバーンでの出来事～」を彷彿させる報道に動悸が収まりません。
https://edusupport-office.com/2020/12/22/

感染者の急増
新型コロナはインフルよりも弱毒
普通の風邪
医療現場からは崩壊の悲鳴

何をどう信じてよいのかわからず、ネットを見ながら右往左往してしまいます。

まるで、「あの日のように」と感じてしまう感覚。

東日本大震災の年、2011年4月3日か4日だったか、勤務校に市内の先生方が全員集められ、山形大学の先生のご講演を伺いました。

「今は異常、緊急事態。だから、普通でなくていい。。」

「ともかく今はいつもとは違った事態なので、恐れることも泣くことも構わない。それでいい。」

とおっしゃっていただき、

「泣いていいんだ。」

と無性に目頭が熱くなったことを思い出したのです。

子供を守る教員であったはずなのに、私たちはまるでひよこが羽を震わせるようにひざや肩を寄せ合い、「震災の同時代を生きるせつなさ」に打ちのめされていました。この講演はこれから子供たちのケアにあたる教員をケアするためのものだったと今更ながら思います。その時間と先生のお言葉は本当に本当に必要なものでした。

コロナ禍の中で、精神科の医師がやはり同じように「現在が異常な状態であること」「恐れることも構わない」という記事を書かれていたのを目にしました。

あの震災と同じくらいの、いえ、それ以上の試練のときを私たちは過ごしているのです。

緊急事態のただ中にいる自覚を持ってまいりましょう。

そして、この困難さを乗り切るにはご自身で答えを導き出すことが必要です。

なぜなら、答えを誰かに与えられていては、いつまでも幸せや安堵感を感じられないからです。

例えば、このような悩みに自分で問いかけていきましょう。

先行きに不安を感じて眠れない……

この課題を解決するためにどんなことができそうですか？

ぐっすり眠れる百点満点をめざすのではなく、現状が３だとしたらメモリを１つだけ上げるために何ができそうですか？

その答えを見つけるのはあなたです。あなたの中に答えが隠されています。

焦らずに、１メモリあげられることだけを探してみましょう。

☘ハーブティーのカモミールを飲んでみる。
☘甘酒を一口だけ口にしてみる。
☘養命酒、母がよく飲んでいました。体があったまりそう。
☘お子さんをむぎゅーっつと抱っこする。
☘なかなか思いつかない、パートナーをぎゅとかな。。
☘深呼吸、吸うよりも長く息を吐ききってみる。
☘香水で華やかに。
☘お気に入りの音楽を聴く。
☘パジャマを明るい色に変えてみる。
☘ヒートテックの下着に変えてみる。体温が0.4℃ほど上がってぽかぽかに。

いろいろ試してみましょう。

「マイナスの感情をなくす」、「マイナスの状態をなくす」と怒りの感情は減っていきます。

できることを一つ、自分に合った何かを見出していってくださいね。

今は、私の親や皆さまの祖父母世代が経験していた戦時下にも匹敵する時代。

心が沈んで当り前、無理に元気にしたり、笑ったり、平気なそぶりを装わなくていいのです。

そして、お互いに「正しさ」や「頑張り」を求めない気配りがとっても大切なとき。。

ご自身でできないときはお気軽にセッションへお問合せください。あなたが答えを見つけるサポート、伴走をさせていただきます☘☘

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一般社団法人日本アンガーマネジメント協会認定
アンガーマネジメントトレーニングプロフェッショナル
https://www.angermanagement.co.jp/facilitetor/2115
元国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員
Edu Support Office
代表　川上淳子