こんにちは。

Edu Support Office　川上淳子です。

Rebekka Dによるpixabay画像。

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突然ですが、皆さんのお子さんは「自分に人並みの能力がある」と肯定的に捉えているでしょうか。

日本では子供たちの自己肯定感が低いことはかねてから問題となっていました。

数年前の高校生への意識調査の結果を見ますと、「私は人並みの能力がある」という質問に「とてもそう思う」と答えた割合が明らかに諸外国と比べ、低いことがわかります。

日本7.4%、
米国55.9％
中国33.4％
韓国16.7％

アメリカの1/8、中国の1/5弱、韓国の半分以下。。なかなかの結果です。

詳しくは「日本の子供たちの自己肯定感が低い現状について 資料４ （文部科学省提出資料） ※第38回教育再生実行会議（平成28年10月28日）の参考資料２」をご覧ください。
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https://www.kantei.go.jp/jp/singi/kyouikusaisei/chousakai/dai1/siryou4.pdf

しかし、こうした子供たちの問題は親御さんが変わることで、すっと解決していくことがあります。

子供たちの自己肯定感を上げるためには、まず親御さんが自分を認め、肯定していく意識をもち、行動していることが欠かせません。どこかで循環を断ち切らないと、目の前にいる子供に当たることになりがち。

それでは、どうすればよいのでしょうか。

子供と一緒に食事ができた
仕事に行けた
食事が美味しい
電車に乗れた

私たちは他の人から見れば小さな、簡単と思われることであっても、日々たくさん成功をし、喜びを感じる出来事に出合っています。そのことを見つけ、自分のがんばりを褒めてみましょう。

すべてのことが満点になるのを待っていたら、歳月は容赦なく過ぎていきます。

考え方を変えることで世界は変化していきます。見えてくる世界が違ってくることでしょう。

日本の子供たちの自己肯定感が低いことを嘆いている暇はありません。

親御さんが子供たちの言動を認めていく力も向上していくものです。親御さん自身が幸せを感じてこそ子供たちの自己肯定感は上がります。

なぜなら、子供たちは家庭の中でさまざまなことをまねをし、学び、身につけているからです。

東北エリアでは東日本大震災、洪水被害、コロナ禍と、未曾有の出来事が続いています。次から次へと苦難が押し寄せてきています。

そんなときだからこそ、ハッピーを見出してほしいのです。

パパ、ママの笑顔を子供たちはいつも探しています。安心の中でこそ好奇心が生まれ、ものごとへの興味が生まれます。

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一般社団法人日本アンガーマネジメント協会
アンガーマネジメントトレーニングプロフェッショナル
https://www.angermanagement.co.jp/facilitetor/2115
元国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員
Edu Support Office
代表　川上淳子