こんにちは。

Edu Support Office　川上淳子です。

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8月31日はぐっと気温が下がり、ほっとしていましたら、暑さがぶり返ってきました。

あまりに暑いので、少し涼しくなるお話を。

今日はE. DichtlによるPixabay画像でロンドンブリッジ。朝から夜景で失礼します。

イギリスへ旅行したのは1992年8月。日本の蒸し暑い夏から一転、かの地は秋。

この投稿を書きながら、「ロンドンの最高気温は何℃なのか」、「温暖化の影響があるのか」と調べてみましたら、22℃。

30年前と変わらず、今も秋風が吹いているようです。

東京が緯度35度、札幌が43度に対して、イギリスは51度。そのため、夏でも過ごしやすいのです。

ちなみに1月は平均6.8℃ぐらい。カナダと同じぐらいの緯度ですが、メキシコからヨーロッパの北西部に来る温かいメキシコ湾流の影響を受け、カナダのように寒くはなりません。

避暑を兼ねて再訪してみたいところです。

イギリスでの思い出を思いつくままに。。

まず、大英博物館。世界有数の博物館に裏手から入場し、最後に正面入り口近くにあるロゼッタストーンにやっと出合えるという、まさかの逆コース見学。入館料はなく、寄付、募金という形で運営されていました。

シャーロックホームズ好きの夫念願の「ベーカー街221B」にある博物館へ。その後、シャーロックホームズの作品を読むようになりました。展示されていた「マッチ棒」の意味、夫が生き生きとしていた理由を理解できたのも読書後のことでした。

ロンドンには世界でも有数の中華街。パン食やローストビーフに飽きて、タクシーで中華街へ。麺を食べるととても安心することを前年のヨーロッパ旅行で痛感していました。ラーメンはほっとします。

ローストビーフと言えば、変異型クロイツフェルト・ヤコブ病（ｖCJD）の感染防止のため、献血が制限されていた期間があります。

この病気は抑うつ、不安などの精神症状にはじまり、発症から数年で死亡する難病。感染経路が牛海綿状脳症（BSE)の牛の経口摂取やｖCJD患者血液の輸血等が考えられ、予防的な観点に立った暫定的措置として実施されていました。日本赤十字社HPでは「献血にはご遠慮いただいておりました。」と書かれていましたので、強い禁止の指示ではありません。

滞在期間：1989年から1996年
滞在地：英国
条　件：1日（1泊）以上

私たちは対象期間に3泊したので「献血制限に該当すること」をニュースで知りました。

平成17年（2005）6月1日から始まったこの措置は、平成21年（2009）12月10日に緩和されるまで続き、「通算30日以下の英国滞在歴の方であれば献血にご協力いただくことが可能となりました。」（日本赤十字社HP_輸血する_英国滞在歴に関する献血制限の緩和について）と記されています。

気温が低いことよりも、ひゃっとするお話になりました。

「本人に個別に知らされなかったことがとても怖いことだったのでは。」
と、今でも思い出すことがあります。

そんなこんながありましたが、何とか無事に帰国しました。

おまけ。

そういえば、仙台空港での思わぬ出来事。

仙台空港からルフトハンザ航空でハンガリー、イギリスへ出かけ、全日程を終えて仙台空港に着いてびっくり。タラップから何と、地面へ降り立ち、歩いて税関に向かいました。豪華旅行の最後が何だか寂しい感じでした。

数年後、仙台空港から海外へ子どもたちと出かけるようになるのですが、国際線ターミナルが整備され、地面に降り立つことはありませんでした。

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一般社団法人日本アンガーマネジメント協会
アンガーマネジメントトレーニングプロフェッショナル
https://www.angermanagement.co.jp/facilitetor/2115
元国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員
Edu Support Office
代表　川上淳子