こんにちは。

Edu Support Office　川上淳子です。

今日は外国のこんな風景を（Thomas B.によるPixabayからの画像）。

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2月16日に仙石線で仙台へ出かけたのを最後に、外出は電車ではなく、車を使っていました。

8月22日23日の講座には渋滞や駐車場確保による遅刻を避けるため、久しぶりの乗車。

いつものようにドアの開閉ボタンを押そうとしたとたんドアが開き、軽く驚く。。それだけ乗っていないということですね。「感染防止のため、自動開閉に変更」と掲示されていました。

席に着いて見渡しますと、同じ車両の皆さま、全員マスクを着用。

駅の出口付近できょろきょろして見回してもマスクなしの人はいませんでした。

会合に参加した方に伺ったところ、県内でも他路線では高校生がマスクなしで大声でしゃべっているとのこと。彼女はその光景に辟易とし、心配をつのらせていました。

危機感には温度差があるようです。

仙石線沿いは少人数ですが感染された方がおいでになったせいか、慎重な雰囲気です。

参加した講座は昼食をはさんで一日9時間の長丁場。

もちろん参加者全員はマスク着用、講師はフェイスシート着用、クレベリンは電動で連続除菌、除菌スプレーの手指消毒、除菌シートでの机椅子等の消毒、講座の区切りごとの換気。

協会の準備と指示で万全に感染防止対策が施され、安心安全な場が作られていました。

レストランでは、入り口で検温され、体調不良の方を入店させないシステム。

行く先々で感染防止の意識が高まり、新しい生活様式を受け入れていることを感じました。

帰路、唇が腫れてきたので麦茶を求め、何度か車内で飲んでいました。

最寄り駅に近づいてから、「最後にもう一口」とくいっと飲みましたら喉にひっかかり、咳がごほごほと出始めました。。

この時期の咳は、まずい。

見ず知らずの人に「風邪でなく、誤嚥です」とわざわざ言い訳するのも変です。

今できることを探し、向かい側の空席に移動しました。

しかし、ごほごほが止まりません。。深呼吸して何とか収まりました。

2月に乗車したときのこと。

隣の席の男性がごほごほマスクなしで咳き込み、ハンカチとか袖で口を押えてくれませんでした。とっさのことで私もハンカチを出すこともできず、息を止めました。「マナーが悪いな」とは思ったものの、感染を心配しませんでした。

まだまだコロナへの警戒がない時期でした。

それと比べると、一人一人が自覚して感染防止を意識して行動していることがわかります。「感染防止は自力で」ですね。

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ところが、同日、こんなニュースに落胆しました。

「世界保健機関（WHO）のテドロス・アダノム・ゲブレイエスス事務局長は21日、新型ウイルスのパンデミック（世界的流行）が『2年未満で』収束するのを期待すると述べた」
BBC NEWS JAPAN　2020.8.22
全文はコチラ
https://www.bbc.com/japanese/53858673

世界的な機関の責任者から何度も悠長なアナウンスを聞こうとは思っていませんでした。事ここに至って「収束を期待する」とは、どういうことなのでしょう。世界の人々の健康を守る役割を果たしてほしいと切に願っています。

皆さまの地域では感染の状況はいかがでしょうか。

誰かの、何かの指示を待つのではなく、自分で考えて行動してまいりましょう。私たちはいくつものメディアから情報を選べる時代に生きているのですから。

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一般社団法人日本アンガーマネジメント協会
アンガーマネジメントトレーニングプロフェッショナル
https://www.angermanagement.co.jp/facilitetor/2115
元国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員
Edu Support Office
代表　川上淳子

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