こんにちは。

Edu Support Office　川上淳子です。

今日のアイキャッチ画像はここ。頂上の景色は格別なことでしょうね。

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いつもは夫が食材を買い出してくれるので、先日、調味料類を求めに久しぶりに近くのスーパーへ。

「買物はお一人で」

こんな時期もありましたが、子ども連れで来店されている家族が数組。

少し余裕が出てきた感じです。

外でのかけっこかと思うくらい全速力で走っている子（カートのぎりぎりそばを走っているのに注意されないのでそのまま走り続けている……）。

少しゆっくりだけど走っている子（「ダメダメ、走らない」と何度も注意されているのに止められない……）。

買い物あるあるですね。

そう言えば、長男が小さいころ、なぜかパンツをつかんで走り出したのをすぐに取り押さえ、冷や汗をかいたことがありました。

親御さんの困りごとってこうした状況だろうなと思いつつ、次のフロアに行くと……。

醤油のペットボトルを胸に抱えて歩いている子（両親がそばにいて互いに穏やかな雰囲気）。

うふふ、うれしい。

その子のうれしさが伝わってきて、私までうれしくなりました。

お気に入りのお醤油だったのか、商品棚から買い物かごには入れずに持たせてもらっていたのですね。持たせると判断した親御さん、なかなかの凄腕です。

子どもたちの行動をどう判断するのか、親御さんもそのつど迷っておられるのではないでしょうか。

走ることを許す／許さない
静かに買い物に付き合うことを守らせる／気にしない
自分の好きなものを買ってよい／制限する

スーパーに行ってから指示していては険悪になりがちで、言えば言うほど通じないものです。

醤油を抱えていたあの子、普段から自分の思いを上手に言えているではないかと思いました。

皆さまにはお子さんと買い物にどのような思い出がおありでしょうか。

そう言えば、長男のパンツ事件の後、しばらく子ども連れで買い物をしない時期がありました。

それにつけても、走っていた子を止めさせるナイスな言葉かけができなかったものでしょうか。

これは親御さんの役割、そう周囲の人は思っているのです。お子さんの姿には親御さんの子育ての方針や、普段からの接し方が表れます。そして、実は、注意していない、無形のことも反映しています。

ですから、子育ては難しく、だからこそ、親となるかけがえのない経験になるのです。

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一般社団法人日本アンガーマネジメント協会
アンガーマネジメントトレーニングプロフェッショナル
https://www.angermanagement.co.jp/facilitetor/2115
元国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員
Edu Support Office
代表　川上淳子

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