こんにちは。

Edu Support Office　川上淳子です。

今日のアイキャッチ画像はここ。波打ち際を想像して過ごしてまいりましょう。

✲　✲　✲　✲　✲

素敵な海辺で泳いでみたいですね。

マイクロプラスチック汚染、私たちが出すゴミが厄介な問題を引き起こしているそうです。

この綺麗な浜辺の砂にも小さな小さなプラゴミが潜んでいます。自分の飲んだペットボトルや、ビニル袋など、最後まで始末をしていきたいですね。

そんな問題がある中、ペットボトルの話題を一つ。

夫がネットで発注のペットボトル、梅雨の晴れ間に高温多湿になったので何気なく持って出かけました。

ふと見ると、飲み口の下の部分がキラキラ光っています。

あれ？これってダイヤカットなの？どうなんだろう？
ダイヤカットは三角形▼2つの組み合わせなので、ダイヤカットではない？
ダイヤ♦の形だけまねしているの？
いろいろ気になりました。

子育てポケットノートとダイヤカット？どう繋がるの？

理科的なことと無縁の私がダイヤカットというWordを知っているのか、不思議に感じていることでしょう。

まあまあ、焦らずに。。

東洋製缶株式会社HP https://www.toyo-seikan.co.jp/technology/can/decorationshape/diamondcua/以下引用。

１．ダイヤカット缶の開発意図と経緯
　　破壊から創造へ～ダイヤカット缶の源流
ダイヤカット缶の源流は、1960年代後半に三浦公亮先生が研究されていた「PCCPシェルコンセプト」に遡ります。当時、NASAの研究所で超音速機の胴体の破壊について研究していた三浦先生は、いろいろな筒状の胴体の破壊の形を見いだし、そこに見られる美しい幾何学的パターンに魅了されていました。
その時、その破壊モデルが、ある種の外力に対しては、破壊していないものよりもはるかに強いことに気づき、「始めから破壊した形を作れば、新しい構造ができる」という構想に到達しました。こうして、ダイヤカット缶の元となった「PCCPシェル」のコンセプトは、文字通り「破壊」から創造されていったのです。

✲

商品化に至る経緯に興味のある方は続きをご覧になってください。

さて、ここに登場した三浦公亮先生こそ「ミウラ折り」を考案した方。

「ミウラ折り」は宇宙機の太陽電池パネルなどに応用可能な折りとして考案されたものです。

ウィキペディア「ミウラ折り」の項目に、「ミウラ折り（miura-ori）の名はBritish Origami Spcietyで名付けられたものである。」と紹介され、用途の項に前述の東洋製缶「ダイヤカット」が出てきます。

皆さまもお子さんと折り紙で遊んだことがおありでしょう。

こうした日本の伝統的な遊びに隠された力が現代の科学技術を推進していることに驚きますね。

小学校4年生の算数に「ミウラ折り」の話がコラムとして掲載されており、やっと私も偉大な業績を知ることになった次第です。

今、取り組んでいることが何かに繋がるからやるのではなく、遊びながら閃いたり結び付いたりしながら、いつか何かに繋がっていきます。

次の偉業を生み出すのは皆さまのお子さんかもしれません。

キラキラのペットボトルを見ながら、つれづれに思ったのでした。やっぱり子育ては面白い！すべてここに立ち戻ります。

ちなみにペットボトルの表面が何なのかの説明をネットで見つけることができませんでした。

何はともあれ、ダイヤの形が光を受けてきらめいていたので美味しさや清涼感を生んでいます。

爽やかさを楽しみながら飲み干しました。

ちょっとポケットに入るサイズの情報、

お読みいただき、ありがとうございました。

✲　✲　✲　✲　✲

一般社団法人日本アンガーマネジメント協会
アンガーマネジメントトレーニングプロフェッショナル
https://www.angermanagement.co.jp/facilitetor/2115
元国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員
Edu Support Office
代表　川上淳子

＃仙台　カウンセリング
＃企業研修　ハラスメント防止　メンタルヘルス