こんにちは。
Edu Support Office　川上淳子です。

今日の子育てポケットノートは、「子育ての目的」。
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「今、住んでいるところ、家賃が高いから、自分の給料で賄えるところに引っ越したい。」

と長女に言われたのは大学院卒業の今年3月末。

自分で払える金額に収めたい、確かに。

すでに新型コロナウイルスの感染が国内に広がり、県内で2例目の感染が確認されていたころでした。

次第に感染者が増えていく心配があり、後期高齢者の夫、私もあとわずかでその仲間入りだと思うと、引っ越しには若干の怖さがありました。

長女なりにいろいろと考え、5月20日過ぎの日程で引っ越しを決めていました。

5月15日、国の緊急事態宣言が39県で解除され、宮城県も解除に含まれていたという何ともぎりぎりの日程でした。

引っ越し当日は曇天で肌寒いくらいでしたが暑さを避けられたのは長女の運のよさによるものかと思うくらい。夫と3人での掃除が2時間、業者の手際のよい作業が2時間、全部で4時間で完了しました。長女といると「ラッキーって、こんなこと？」と実感します。

ここに至るまで25年。

長女が経済的に自立できたことを誇りに思います。両親の時間も経済力もすべて吸いとり、私たち夫婦の髪は真っ白になりました。（私は定期的に白髪染め）

子育ての成果がわかるのは、15年から20年後。

「あのとき、もっとがんばらせればよかった。」

と後悔しないよう育てていくことが大事です。

小学校2年生ぐらいまで生活も学習もつきっきりで見てあげていました。その後は先生方にお任せしても大丈夫な力がついています。放っておいては身につかない力。

なぜ、そんなにがんばってきたのか。それは子育ての目的が子どもの「経済的な自立」、「精神的な自立」と考えていたからです。

「ママは（自分が）小学校のとき、スパルタだったよね。」

と長女は思っていたそう。今は、厳しかったお母さんに感謝しているはず、きっと。。

子育て真っ最中の皆さまには子どもたちを導くことに迷いがありませんように。

ちょっとポケットに入るサイズの情報、お届けいたしました。

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一般社団法人日本アンガーマネジメント協会
アンガーマネジメントトレーニングプロフェッショナル
元国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員
Edu Support Office
代表　川上淳子

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